大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
第81話・東京ららばい
【ひょうたんからこま】
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、4月3日の明け方5時40分頃であった。
私は、国鉄伊予亀岡駅から各駅停車《どんこう》に乗って再び旅に出た。
列車は、朝6時半頃に三津浜駅に到着した。
ショルダーバックを持って列車から降りた私は、駅の外へ出たあと電話ボックスを探しに行った。
…………………………
それからまた20分後であった。
またところ変わって、国鉄三津浜駅から西へ200メートル先にある電話ボックスにて…
私は、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、トヨタレンタリースさまでございますか?…お世話になりますコリントイワマツヨシタカグラマシーともうします…あのですね…」
私は、ゼブラシャーボーのシャープペンシルを使ってメモパッドにメモ書きをしながら電話の応対をした。
………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
それからまた5分後であった。
四角の水色のコイン投入式のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いた。
私は、周りの様子を確認したあと受話器を取った。
「はいもしもしコリントイワマツヨシタカグラマシーでございます!!」
受話器のスピーカーから女性の声が聞こえた。
「コリントイワマツヨシタカグラマシーさまでございますね…(波方町)森上《もりあげ》の△△△でございます…あの…コリントさま…コリントさま!!」
「はい、コリントは私でございますが…波方町の方でございますね。」
「はい…森上《もりあげ》の△△△です…あの…コリントさま…」
「はい、なんでしょうか?」
「私…ゆうべの11時半過ぎに…大角浜《おおつのはま》の海浜公園《こうえん》で…男女がもめていたところを…聞いたのです…」
「もしもし、今からメモを取る準備をいたします…しばらくお待ちくださいませ!!」
私は、メモパッドの余白のページをひらいたあとゼブラシャーボーの本体を左に一度まわしてボールペンを出した。
その後、受話器越しにいる女性に対して声をかけた。
「お待たせしました。」
「はい…実はですね…」
受話器越しにいる女性は、私に対してソヒ姐《ねえ》はんと若い男が会話していた様子を私に全部話した。
…………………………
時は、4月2日の深夜11時半頃であった。
場所は、波方町の大角浜海浜公園にて…
ソヒ姐《ねえ》はんと若い男は、公園内にある岩場で海をながめながら話をしていた。
ソヒ姐《ねえ》はんは、若い男が発した言葉に対して怒り狂った。
「いいかげんにしてよ!!あんたはなにを考えているのよ!!」
若い男は、ものすごくなさけない声でソヒ姐《ねえ》はんに言うた。
「助けてくれよ…このとおりだ…」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごく怒った声で若い男に言い返した。
「あなたの気持ちが追い詰められたのは、あなた自身がお金を大切に使わなかったからでしょ!!」
「大切に使ったよ…だけど…想定外の事態が発生したので…やりくりできなくなったのだよ〜」
「あんたは事業が軌道に乗っていない原因が分かってないわよ!!」
「分かってるよ〜」
「お金を借りたいのであったら、信用金庫《しんきん》へ行きなさいよ!!」
「信用金庫《しんきん》に行ったけど、(ユウシを)断られた〜」
「それはあんたの性格がすごく悪いからユウシを断られたのよ!!」
「違う!!貸し渋りだよ〜」
「うるさいわね!!あんたの性格は借りたカネを返済する能力が生まれた時からないのよ!!…もう怒ったわよ!!…明日の朝いちばんに知人カタに電話するわよ!!…覚悟しておきなさい!!」
ソヒ姐《ねえ》はんが言うた言葉に対して若い男がブチ切れた。
思い切りブチ切れた若い男は、ソヒ姐《ねえ》はんの右腕をつかんだあと海へ向かって引っ張った。
ソヒ姐《ねえ》はんは、必死になって抵抗した。
「離して!!離して!!」
「ふざけるなクソババア!!」
「離して!!」
「お前はいつから冷たくなったのだ!?」
「あんたは頭がボロいから何やっても大失敗するのよ!!」
「ふざけるな!!」
「離して!!」
………………………
またところ変わって、三津浜駅の付近にある電話ボックスにて…
受話器越しにいる女性は、私に対してことの次第を全部話した。
「…と言うことでございます。」
「あの…その後はどうなったのですか?」
「えっ?」
「△△△さまは、今はなした部分しか聞いてないのですか?」
「あの時は、すごく怖かったので…逃げました。」
「そうでしたか…」
「それからまた40分後でした…若い男が、オタついた表情で車に乗り込んだところを見たのです。」
「ちょっと待ってください!!…△△△さま、若い男と一緒に来たツレの女性はどうなったのですか!?」
「えっ?」
「ですから、若い男と一緒に来たツレの女性のアンピが知りたいのです!!」
「すみません…あの…そこまでは見てないのです。」
「分かりました…もし、他に思いあたるフシがありましたらまたお電話をしていただけますか!?…よろしくお願いいたします!!」
(ガチャ…)
私は、受話器をフックに置いたあとシャーボーの赤色のボールペンを使ってメモパッドに『待機』と書いた。
………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
それからまた5分後であった。
四角の水色のコイン投入式のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いた。
私は、周りの様子を確認したあと受話器を手に取った。
「はいコリントイワマツヨシタカグラマシー!!…ああ、トヨタレンタリースさま…ええ!!、そうでしたか…ちょっとお待ちくださいませ!!」
私は、メモパッドの余白のページをひらいたあとゼブラシャーボーの本体を右に回してシャープペンシルを出した。
メモを取る準備ができたあと会話をした。
…………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
またところ変わって、道後温泉伊佐爾波坂《どうごいさにわざか》にある置き屋にて…
置き屋の入り口に置かれているダイヤル式の黒電話機からけたたましいベルが鳴り響いた。
電話は、女将代行のチーママさんが出た。
「はいもしもし…あら、よーくん…どうしたの?」
またところ変わって、三津浜駅付近にある電話ボックスにて…
私は、すごくイラついた声で受話器越しにいるチーママさんに言うた。
「もしもし!!ソヒ姐《ねえ》はんはまだ帰ってないの!?…非常事態が発生した!!…ソヒ姐《ねえ》はんが地堀公園《じぼりこうえん》の前に停まっていた白のカリーナの所有者が分かったんだよ!!…問題のカリーナは…先月20日から3〜4日で申し込まれていたけど、返却されていなかったことが分かった!!…ソヒ姐《ねえ》はんのツレの男が申し込んだ場所は、岡山駅の近くにあるトヨタレンタリースのお店だった…今から岡山へ行く!!…またあとでかけます!!」
受話器のスピーカーからチーママさんの声が聞こえた。
「よーくん待って!!姐《ねえ》はんが帰ってきたわよ!!」
私は、受話器をフックにおいたあと出発する準備を始めた。
…………
またところ変わって、置き屋にて…
電話の応対をしていたチーママは、すごくあせった声で言うた。
「もしもしよーくん!!よーくん!!」
(ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
受話器のスピーカーから電話が切れた音が聞こえていた。
置き屋に帰ったばかりのソヒ姐《ねえ》はんがものすごくつらい表情を浮かべていた。
(ギュイーン!!ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ…)
それからまた100分後であった。
私は、松山観光港から広島行きの瀬戸内海汽船の水中翼船に乗って再び旅に出た。
ソヒ姐《ねえ》はんを殺そうとした男は…
どこのどいつだ…
絶対に許さない!!
…………………
時は、4月3日の明け方5時40分頃であった。
私は、国鉄伊予亀岡駅から各駅停車《どんこう》に乗って再び旅に出た。
列車は、朝6時半頃に三津浜駅に到着した。
ショルダーバックを持って列車から降りた私は、駅の外へ出たあと電話ボックスを探しに行った。
…………………………
それからまた20分後であった。
またところ変わって、国鉄三津浜駅から西へ200メートル先にある電話ボックスにて…
私は、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、トヨタレンタリースさまでございますか?…お世話になりますコリントイワマツヨシタカグラマシーともうします…あのですね…」
私は、ゼブラシャーボーのシャープペンシルを使ってメモパッドにメモ書きをしながら電話の応対をした。
………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
それからまた5分後であった。
四角の水色のコイン投入式のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いた。
私は、周りの様子を確認したあと受話器を取った。
「はいもしもしコリントイワマツヨシタカグラマシーでございます!!」
受話器のスピーカーから女性の声が聞こえた。
「コリントイワマツヨシタカグラマシーさまでございますね…(波方町)森上《もりあげ》の△△△でございます…あの…コリントさま…コリントさま!!」
「はい、コリントは私でございますが…波方町の方でございますね。」
「はい…森上《もりあげ》の△△△です…あの…コリントさま…」
「はい、なんでしょうか?」
「私…ゆうべの11時半過ぎに…大角浜《おおつのはま》の海浜公園《こうえん》で…男女がもめていたところを…聞いたのです…」
「もしもし、今からメモを取る準備をいたします…しばらくお待ちくださいませ!!」
私は、メモパッドの余白のページをひらいたあとゼブラシャーボーの本体を左に一度まわしてボールペンを出した。
その後、受話器越しにいる女性に対して声をかけた。
「お待たせしました。」
「はい…実はですね…」
受話器越しにいる女性は、私に対してソヒ姐《ねえ》はんと若い男が会話していた様子を私に全部話した。
…………………………
時は、4月2日の深夜11時半頃であった。
場所は、波方町の大角浜海浜公園にて…
ソヒ姐《ねえ》はんと若い男は、公園内にある岩場で海をながめながら話をしていた。
ソヒ姐《ねえ》はんは、若い男が発した言葉に対して怒り狂った。
「いいかげんにしてよ!!あんたはなにを考えているのよ!!」
若い男は、ものすごくなさけない声でソヒ姐《ねえ》はんに言うた。
「助けてくれよ…このとおりだ…」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごく怒った声で若い男に言い返した。
「あなたの気持ちが追い詰められたのは、あなた自身がお金を大切に使わなかったからでしょ!!」
「大切に使ったよ…だけど…想定外の事態が発生したので…やりくりできなくなったのだよ〜」
「あんたは事業が軌道に乗っていない原因が分かってないわよ!!」
「分かってるよ〜」
「お金を借りたいのであったら、信用金庫《しんきん》へ行きなさいよ!!」
「信用金庫《しんきん》に行ったけど、(ユウシを)断られた〜」
「それはあんたの性格がすごく悪いからユウシを断られたのよ!!」
「違う!!貸し渋りだよ〜」
「うるさいわね!!あんたの性格は借りたカネを返済する能力が生まれた時からないのよ!!…もう怒ったわよ!!…明日の朝いちばんに知人カタに電話するわよ!!…覚悟しておきなさい!!」
ソヒ姐《ねえ》はんが言うた言葉に対して若い男がブチ切れた。
思い切りブチ切れた若い男は、ソヒ姐《ねえ》はんの右腕をつかんだあと海へ向かって引っ張った。
ソヒ姐《ねえ》はんは、必死になって抵抗した。
「離して!!離して!!」
「ふざけるなクソババア!!」
「離して!!」
「お前はいつから冷たくなったのだ!?」
「あんたは頭がボロいから何やっても大失敗するのよ!!」
「ふざけるな!!」
「離して!!」
………………………
またところ変わって、三津浜駅の付近にある電話ボックスにて…
受話器越しにいる女性は、私に対してことの次第を全部話した。
「…と言うことでございます。」
「あの…その後はどうなったのですか?」
「えっ?」
「△△△さまは、今はなした部分しか聞いてないのですか?」
「あの時は、すごく怖かったので…逃げました。」
「そうでしたか…」
「それからまた40分後でした…若い男が、オタついた表情で車に乗り込んだところを見たのです。」
「ちょっと待ってください!!…△△△さま、若い男と一緒に来たツレの女性はどうなったのですか!?」
「えっ?」
「ですから、若い男と一緒に来たツレの女性のアンピが知りたいのです!!」
「すみません…あの…そこまでは見てないのです。」
「分かりました…もし、他に思いあたるフシがありましたらまたお電話をしていただけますか!?…よろしくお願いいたします!!」
(ガチャ…)
私は、受話器をフックに置いたあとシャーボーの赤色のボールペンを使ってメモパッドに『待機』と書いた。
………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
それからまた5分後であった。
四角の水色のコイン投入式のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いた。
私は、周りの様子を確認したあと受話器を手に取った。
「はいコリントイワマツヨシタカグラマシー!!…ああ、トヨタレンタリースさま…ええ!!、そうでしたか…ちょっとお待ちくださいませ!!」
私は、メモパッドの余白のページをひらいたあとゼブラシャーボーの本体を右に回してシャープペンシルを出した。
メモを取る準備ができたあと会話をした。
…………………………
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
またところ変わって、道後温泉伊佐爾波坂《どうごいさにわざか》にある置き屋にて…
置き屋の入り口に置かれているダイヤル式の黒電話機からけたたましいベルが鳴り響いた。
電話は、女将代行のチーママさんが出た。
「はいもしもし…あら、よーくん…どうしたの?」
またところ変わって、三津浜駅付近にある電話ボックスにて…
私は、すごくイラついた声で受話器越しにいるチーママさんに言うた。
「もしもし!!ソヒ姐《ねえ》はんはまだ帰ってないの!?…非常事態が発生した!!…ソヒ姐《ねえ》はんが地堀公園《じぼりこうえん》の前に停まっていた白のカリーナの所有者が分かったんだよ!!…問題のカリーナは…先月20日から3〜4日で申し込まれていたけど、返却されていなかったことが分かった!!…ソヒ姐《ねえ》はんのツレの男が申し込んだ場所は、岡山駅の近くにあるトヨタレンタリースのお店だった…今から岡山へ行く!!…またあとでかけます!!」
受話器のスピーカーからチーママさんの声が聞こえた。
「よーくん待って!!姐《ねえ》はんが帰ってきたわよ!!」
私は、受話器をフックにおいたあと出発する準備を始めた。
…………
またところ変わって、置き屋にて…
電話の応対をしていたチーママは、すごくあせった声で言うた。
「もしもしよーくん!!よーくん!!」
(ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
受話器のスピーカーから電話が切れた音が聞こえていた。
置き屋に帰ったばかりのソヒ姐《ねえ》はんがものすごくつらい表情を浮かべていた。
(ギュイーン!!ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ…)
それからまた100分後であった。
私は、松山観光港から広島行きの瀬戸内海汽船の水中翼船に乗って再び旅に出た。
ソヒ姐《ねえ》はんを殺そうとした男は…
どこのどいつだ…
絶対に許さない!!
…………………