大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【おかんの呼ぶ声】

(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)

日付が変わって、5月1日の深夜3時頃であった。

私は、ショルダーバックを持って小倉駅から出発したあとモノレール沿いの道を歩いて国道199号線へ出た。

その後、私は国道199号線を歩いて西へ向かった。

この時間は、小倉北区と戸畑区の境目付近にいた。

車道には、たくさんの自動車が走っていた。

私は、戸畑区に入ってから200メートル先の地点で足を止めたあと星空を見つめた。

きれいだな…

………………………

またところ変わって、星の上の世界にて…

小さな星くずがたくさん流れている川のほとりに深眠の私と桜子たち(80億39人)がいた。

桜子たちは、ぐすんぐすんと泣きながら深眠の私の身体にキスをしていた。

みどりを乳房《むね》に抱っこしているアンナは、声をあげて泣いていた。

「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…」

………………………

またところ変わって、国道199号線にて…

星空を見つめていた私は、涙をたくさん流しながら円広志さんの歌で『おかんの呼ぶ声』を歌っていた。

つらい…

悲しい…

放浪《このたび》は…

いつになったら終わるのか…

こんなふらふらした暮らしは…

もうイヤだ!!

…………………
< 815 / 900 >

この作品をシェア

pagetop