大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【愚図(ぐず)】
時は、5月15日の朝7時過ぎであった。
またところ変わって、松山市福角町《しないふくずみちょう》にある秀悟《しゅうご》の家族たちが暮らしている家にて…
家のダイニングキッチンに明憲《あきのり》がいた。
明憲《あきのり》は、ゆりこが家出したことを機に自分で料理を作ろうと決意した。
明憲《あきのり》がだし巻きたまごを作っていた時であった。
この時、舞子がアタフタした様子で台所にやって来た。
舞子は、ゆりこが家出した翌日からこの家で暮らし始めた。
「ああ!!待ってください!!」
「なんだよぉ〜」
「料理だったら、アタシがします〜」
舞子は、明憲《あきのり》に対して『イスに座って待ってください〜』と言いながら明憲《あきのり》をテーブルに座らせた。
明憲《あきのり》は、怒った声で言うた。
「料理させてくれよ!!」
「ダメです!!アタシがします!!」
「オレは自立したいのだよ!!」
「気持ちは分かりますが、明憲《あきのり》さんがケガややけどを負ったら困るのはアタシです…だから、イスに座って待ってください!!」
舞子は、明憲《あきのり》を必死になだめたあと大急ぎで料理に取りかかった。
またところ変わって、家の玄関にて…
秀悟《しゅうご》は、大きめサイズのサックスバーのスーツケースを持って家から出ようとした。
美保子《みほこ》は、ものすごくつらい表情で秀悟《しゅうご》に言うた。
「あなた〜」
「(秀悟《しゅうご》、ものすごくフキゲンな声で言う)なんだよぉ!!」
「大きな荷物を持ってどこへ行くのよ〜」
「仕事だよ仕事!!」
「だからなんのお仕事で行くのよ?」
「うるさい!!男の仕事にアレコレと口出しするな!!」
「あなた、うちは今ものすごく困っているのよ!!」
「だまれ!!テイシュがイライラしている時にガーガーガーガー言うな!!」
「あなた!!今うちはゆりこさんが行方不明になったのでものすごく困っているのよ〜」
「そのうち帰ってくると言ってるだろ!!」
秀悟《しゅうご》は、ものすごく怒った声で美保子《みほこ》に言うた。
「それよりも、温大《はると》のガッシュクはいつになったら終わるのだ!?」
「きょうの午後に帰ると聞いたけど…」
「あのクソガキは、シューカツをせずになにをやってるのだ!?ドーキューセーたちが必死になってシューカツしているのにプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラしやがって!!ふざけるな!!」
秀悟《しゅうご》は、ものすごく怒った声で言うたあとスーツケースを持って家から飛び出した。
それからまた10分後であった。
ところ変わって、家のダイニングキッチンにて…
明憲《あきのり》は、ものすごくフキゲンな表情で『朝ごはんはまだか!!』とつぶやいた。
舞子は、ひどくおたついた様子で料理をしていた。
そこへ、美保子《みほこ》がものすごくいらついた表情でキッチンにやって来た。
「ちょっと舞子さん!!」
「おばさま!!」
「明憲《あきのり》が食べる朝ごはんはまだできてないの!?」
「すみません〜」
「舞子さん!!料理はうちがするから、あんたはたまっている洗濯物をしまいなさい!!」
美保子《みほこ》は、舞子をキッチンから外したあと料理に取り組んだ。
この時、ものすごくいらついた表情を浮かべている明憲《あきのり》が手提げカバンを持って席から立った。
「行ってくる!!」
「明憲《あきのり》!!」
「もう遅れるから行く!!」
「ちょっと待ってよ!!」
「遅れるから行くと言ってるだろ!!」
「朝ごはんを食べてから行ってよ!!」
「時間がないのだよ!!」
思い切りブチ切れた明憲《あきのり》は、美保子《みほこ》に対して怒った声で言うた。
「オレ!!ゆりことリコンする!!家出したあとよその男とチャラチャラするような女をなんで選んだ!?…他の女に変えてくれよ!!」
その後、明憲《あきのり》は黒の手提げカバンを持って家から飛び出した。
美保子《みほこ》は、ものすごくつらい表情で明憲《あきのり》の背中を見送った。
またところ変わって、松山市福角町《しないふくずみちょう》にある秀悟《しゅうご》の家族たちが暮らしている家にて…
家のダイニングキッチンに明憲《あきのり》がいた。
明憲《あきのり》は、ゆりこが家出したことを機に自分で料理を作ろうと決意した。
明憲《あきのり》がだし巻きたまごを作っていた時であった。
この時、舞子がアタフタした様子で台所にやって来た。
舞子は、ゆりこが家出した翌日からこの家で暮らし始めた。
「ああ!!待ってください!!」
「なんだよぉ〜」
「料理だったら、アタシがします〜」
舞子は、明憲《あきのり》に対して『イスに座って待ってください〜』と言いながら明憲《あきのり》をテーブルに座らせた。
明憲《あきのり》は、怒った声で言うた。
「料理させてくれよ!!」
「ダメです!!アタシがします!!」
「オレは自立したいのだよ!!」
「気持ちは分かりますが、明憲《あきのり》さんがケガややけどを負ったら困るのはアタシです…だから、イスに座って待ってください!!」
舞子は、明憲《あきのり》を必死になだめたあと大急ぎで料理に取りかかった。
またところ変わって、家の玄関にて…
秀悟《しゅうご》は、大きめサイズのサックスバーのスーツケースを持って家から出ようとした。
美保子《みほこ》は、ものすごくつらい表情で秀悟《しゅうご》に言うた。
「あなた〜」
「(秀悟《しゅうご》、ものすごくフキゲンな声で言う)なんだよぉ!!」
「大きな荷物を持ってどこへ行くのよ〜」
「仕事だよ仕事!!」
「だからなんのお仕事で行くのよ?」
「うるさい!!男の仕事にアレコレと口出しするな!!」
「あなた、うちは今ものすごく困っているのよ!!」
「だまれ!!テイシュがイライラしている時にガーガーガーガー言うな!!」
「あなた!!今うちはゆりこさんが行方不明になったのでものすごく困っているのよ〜」
「そのうち帰ってくると言ってるだろ!!」
秀悟《しゅうご》は、ものすごく怒った声で美保子《みほこ》に言うた。
「それよりも、温大《はると》のガッシュクはいつになったら終わるのだ!?」
「きょうの午後に帰ると聞いたけど…」
「あのクソガキは、シューカツをせずになにをやってるのだ!?ドーキューセーたちが必死になってシューカツしているのにプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラプラしやがって!!ふざけるな!!」
秀悟《しゅうご》は、ものすごく怒った声で言うたあとスーツケースを持って家から飛び出した。
それからまた10分後であった。
ところ変わって、家のダイニングキッチンにて…
明憲《あきのり》は、ものすごくフキゲンな表情で『朝ごはんはまだか!!』とつぶやいた。
舞子は、ひどくおたついた様子で料理をしていた。
そこへ、美保子《みほこ》がものすごくいらついた表情でキッチンにやって来た。
「ちょっと舞子さん!!」
「おばさま!!」
「明憲《あきのり》が食べる朝ごはんはまだできてないの!?」
「すみません〜」
「舞子さん!!料理はうちがするから、あんたはたまっている洗濯物をしまいなさい!!」
美保子《みほこ》は、舞子をキッチンから外したあと料理に取り組んだ。
この時、ものすごくいらついた表情を浮かべている明憲《あきのり》が手提げカバンを持って席から立った。
「行ってくる!!」
「明憲《あきのり》!!」
「もう遅れるから行く!!」
「ちょっと待ってよ!!」
「遅れるから行くと言ってるだろ!!」
「朝ごはんを食べてから行ってよ!!」
「時間がないのだよ!!」
思い切りブチ切れた明憲《あきのり》は、美保子《みほこ》に対して怒った声で言うた。
「オレ!!ゆりことリコンする!!家出したあとよその男とチャラチャラするような女をなんで選んだ!?…他の女に変えてくれよ!!」
その後、明憲《あきのり》は黒の手提げカバンを持って家から飛び出した。
美保子《みほこ》は、ものすごくつらい表情で明憲《あきのり》の背中を見送った。