大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【鳥の詩】
(ザザーン、ザザーン、ザザーン、ザザーン…)
時は、午前11時58分頃であった。
またところ変わって、シーサイド双海(海浜公園)にて…
ビーチにおだやかな波の音が聞こえていた。
ビーチにおおぜいの家族連れたちや若いカップルさんたちがいた。
恋人の聖地のモニュメントが設置されている広場に双海町《じもと》で暮らしている20代後半から30代の男性たち(主に農業・漁業従事者)と町外からお越しになられた20代から30代前半の若い女性たち合わせて20組40人が集まっていた。
このあと、12時から双海町役場《やくば》の主催によるお見合いイベントが開催される予定であった。
モニュメントが設置されている場所から400メートル先にあるテーブル席にて…
テーブルの上には、ソニーのケータイラジオとキオスクで購入した清酒大関の1・5合のワンカップ酒とスルメイカとじゃこ天と雪印6Pチーズが置かれていた。
ケータイラジオには、イヤホンがつけられていた。
イヤホンから南海放送ラジオが流れていた。
いすに座っている私は、スルメイカを食べながら恋人の聖地のモニュメントの前に集まっている若者たちを見つめていた。
…………………………
時は、午後12時15分頃であった。
恋人の聖地のモニュメントの前で催されているお見合いイベントは、男女一組ずつが出来上がったあとお二人で過ごす時間に入った。
私は、ワンカップのお酒をのんだあと大きくため息をつきながらモニュメントが設置されている広場を見つめていた。
イヤホンから南海放送ラジオで放送されている『想い出のリズム』が流れていた。
この時、杉田かおるさんの歌で『鳥の詩』がかかった。
私の両目から大量の涙があふれ出た。
…………………………
ところ変わって、星空の世界にて…
小さな星くずがたくさん流れている川のほとりに深眠の私と桜子たち(80億39人)がいた。
桜子たちは、ぐすんぐすんと泣きながら深眠の私の身体にキスをしていた。
みどりを乳房《むね》に抱っこしているアンナは、小さな星くずがたくさん流れている川に入っていた。
アンナとみどりは、声をあげて泣いていた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…」
「オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー…」
アンナとみどりがこぼしたたくさんの涙が川にしたたり落ちた。
小さな星くずたちが空の下へ向かって一気に流れ落ちた。
……………………………
時は、午前11時58分頃であった。
またところ変わって、シーサイド双海(海浜公園)にて…
ビーチにおだやかな波の音が聞こえていた。
ビーチにおおぜいの家族連れたちや若いカップルさんたちがいた。
恋人の聖地のモニュメントが設置されている広場に双海町《じもと》で暮らしている20代後半から30代の男性たち(主に農業・漁業従事者)と町外からお越しになられた20代から30代前半の若い女性たち合わせて20組40人が集まっていた。
このあと、12時から双海町役場《やくば》の主催によるお見合いイベントが開催される予定であった。
モニュメントが設置されている場所から400メートル先にあるテーブル席にて…
テーブルの上には、ソニーのケータイラジオとキオスクで購入した清酒大関の1・5合のワンカップ酒とスルメイカとじゃこ天と雪印6Pチーズが置かれていた。
ケータイラジオには、イヤホンがつけられていた。
イヤホンから南海放送ラジオが流れていた。
いすに座っている私は、スルメイカを食べながら恋人の聖地のモニュメントの前に集まっている若者たちを見つめていた。
…………………………
時は、午後12時15分頃であった。
恋人の聖地のモニュメントの前で催されているお見合いイベントは、男女一組ずつが出来上がったあとお二人で過ごす時間に入った。
私は、ワンカップのお酒をのんだあと大きくため息をつきながらモニュメントが設置されている広場を見つめていた。
イヤホンから南海放送ラジオで放送されている『想い出のリズム』が流れていた。
この時、杉田かおるさんの歌で『鳥の詩』がかかった。
私の両目から大量の涙があふれ出た。
…………………………
ところ変わって、星空の世界にて…
小さな星くずがたくさん流れている川のほとりに深眠の私と桜子たち(80億39人)がいた。
桜子たちは、ぐすんぐすんと泣きながら深眠の私の身体にキスをしていた。
みどりを乳房《むね》に抱っこしているアンナは、小さな星くずがたくさん流れている川に入っていた。
アンナとみどりは、声をあげて泣いていた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…」
「オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー…」
アンナとみどりがこぼしたたくさんの涙が川にしたたり落ちた。
小さな星くずたちが空の下へ向かって一気に流れ落ちた。
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