大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【怒りの鐘を鳴らせ】
(ミーンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミーン…ジー…ミーンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミーン…ジー…)
それからまた2日後(8月5日)の朝10時頃であった。
この日も、雲ひとつない快晴であった。
木々にとまっているミンミンゼミとアブラゼミたちの大合唱が響いていた。
またところ変わって、国鉄津和野駅の周辺地域にて…
ショルダーバックを持って旅を続けていた私は、いくみさんを探し求めていた。
いくみさんは、何日か前に生まれ故郷の津和野へ帰省したと聞いた。
やよいの居場所を知っているのはいくみさんだけである。
大急ぎで見つけなきゃ…
……………………………
それからまた30分後であった。
またところ変わって、津和野町後田稲成丁《ちょうないうしろだいなりちょう》にある住宅地にある家の前にて…
いくみの実家と思う家に到着した私は、呼びブザーを鳴らしたあと家の中の人を呼んだ。
(ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ…)
「ごめんください〜、ごめんください〜」
……………………………
あれ…
だれもいないの?…
……………………………
(ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ…)
私は、もう一度呼びブザーを鳴らしてみた。
しかし、反応はなかった。
あれ…
反応がない…
…………………………
この時であった。
家の前に野菜を売り歩いている行商のおばちゃんが通りかかった。
私は、行商のおばちゃんに声をかけたあと家の住人のことをたずねてみた。
「おばちゃん。」
「なあに?」
「こちらの家の住人さまたちはどちらへ行かれましたか?」
「さあ、聞いてないけど〜」
「そうですか…分かりました。」
このあと、町の中心部へ歩いて引き返すことにした。
同時に、行商のおばちゃんも家の前から出発した。
(ガラガラガラガラ…)
この時であった。
家の窓のガラス戸が少しひらいた。
少しひらいた部分から家の中にいた男の顔が見えた。
家の中にいた男は、重井《しげい》だった。
重井《しげい》は、様子を見たあと窓をしめた。
……………………………
またところ変わって、室内にて…
室内は、めちゃくちゃに荒れていた。
室内に重井《しげい》といくみさんがいた。
重井《しげい》は、いくみさんに対して『オドレぶっ殺してやる!!』と叫んだ。
いくみさんは、ものすごく怒った声で言うた。
「なんなのよあんた!!」
「ふざけるな!!よくもオレからやよいを取り上げたな!!」
「あれはあなたのためを思ってしたのよ!!」
「なんやオラ!!」
「やめてなにすんのよ!!」
思い切りブチ切れた重井《しげい》は、いくみさんをたたみの上にたおした。
その後、重井《しげい》はいくみさんの身体をおさえつけた。
いくみさんは、重井《しげい》に対して怒鳴り声をあげた。
「離して!!離して!!」
「うるせー!!ぶっ殺してやる!!」
(カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…)
重井《しげい》は、ズボンにつけていたベルトを外したあといくみさんの首に巻きつけた。
「苦しい!!苦しい!!」
「オラ!!やよいを返せ!!やよいを返せ!!」
そんな中であった。
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…)
家のどこかでシャッターを切る音が聞こえた。
事件現場の部屋の押し入れに番頭《ばんと》はんが隠れていた。
番頭《ばんと》はんは、重井《しげい》がいくみさんともめていた現場を隠し撮りしていた。
番頭《ばんと》はんは『ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…』と嗤《わら》いながらミノルタの一眼レフカメラを使って事件現場の様子を撮影していた。
……………………………
それからまた2日後(8月5日)の朝10時頃であった。
この日も、雲ひとつない快晴であった。
木々にとまっているミンミンゼミとアブラゼミたちの大合唱が響いていた。
またところ変わって、国鉄津和野駅の周辺地域にて…
ショルダーバックを持って旅を続けていた私は、いくみさんを探し求めていた。
いくみさんは、何日か前に生まれ故郷の津和野へ帰省したと聞いた。
やよいの居場所を知っているのはいくみさんだけである。
大急ぎで見つけなきゃ…
……………………………
それからまた30分後であった。
またところ変わって、津和野町後田稲成丁《ちょうないうしろだいなりちょう》にある住宅地にある家の前にて…
いくみの実家と思う家に到着した私は、呼びブザーを鳴らしたあと家の中の人を呼んだ。
(ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ…)
「ごめんください〜、ごめんください〜」
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あれ…
だれもいないの?…
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(ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ…)
私は、もう一度呼びブザーを鳴らしてみた。
しかし、反応はなかった。
あれ…
反応がない…
…………………………
この時であった。
家の前に野菜を売り歩いている行商のおばちゃんが通りかかった。
私は、行商のおばちゃんに声をかけたあと家の住人のことをたずねてみた。
「おばちゃん。」
「なあに?」
「こちらの家の住人さまたちはどちらへ行かれましたか?」
「さあ、聞いてないけど〜」
「そうですか…分かりました。」
このあと、町の中心部へ歩いて引き返すことにした。
同時に、行商のおばちゃんも家の前から出発した。
(ガラガラガラガラ…)
この時であった。
家の窓のガラス戸が少しひらいた。
少しひらいた部分から家の中にいた男の顔が見えた。
家の中にいた男は、重井《しげい》だった。
重井《しげい》は、様子を見たあと窓をしめた。
……………………………
またところ変わって、室内にて…
室内は、めちゃくちゃに荒れていた。
室内に重井《しげい》といくみさんがいた。
重井《しげい》は、いくみさんに対して『オドレぶっ殺してやる!!』と叫んだ。
いくみさんは、ものすごく怒った声で言うた。
「なんなのよあんた!!」
「ふざけるな!!よくもオレからやよいを取り上げたな!!」
「あれはあなたのためを思ってしたのよ!!」
「なんやオラ!!」
「やめてなにすんのよ!!」
思い切りブチ切れた重井《しげい》は、いくみさんをたたみの上にたおした。
その後、重井《しげい》はいくみさんの身体をおさえつけた。
いくみさんは、重井《しげい》に対して怒鳴り声をあげた。
「離して!!離して!!」
「うるせー!!ぶっ殺してやる!!」
(カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…)
重井《しげい》は、ズボンにつけていたベルトを外したあといくみさんの首に巻きつけた。
「苦しい!!苦しい!!」
「オラ!!やよいを返せ!!やよいを返せ!!」
そんな中であった。
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…)
家のどこかでシャッターを切る音が聞こえた。
事件現場の部屋の押し入れに番頭《ばんと》はんが隠れていた。
番頭《ばんと》はんは、重井《しげい》がいくみさんともめていた現場を隠し撮りしていた。
番頭《ばんと》はんは『ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…』と嗤《わら》いながらミノルタの一眼レフカメラを使って事件現場の様子を撮影していた。
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