大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【愛はナイフ】
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…ドザードザードザードザードザードザードザードザー…)
それからまた30分後であった。
この時、激しい雷鳴がとどろいたあと1時間に80ミリに相当する猛烈な雨が降り出した。
またところ変わって、大牟田市内の国道沿いにあるファミレスの店内にて…
穂乃香《ほのか》は、祝夫《のりお》に対してつらそうな声で言うた。
「有原くん…有原くんはきちんと働いているの!?」
「働いているよ~」
「有原くんは今、どんなお仕事をしているのよ!?」
「どんなお仕事って…」
「有原くんは、これまでに転職を繰り返していたよね。」
「ああ。」
「有原くんは、子どもの時になりたかった職業はなんだったのかと言うことを忘れたの!?」
「子どもの時に…なりたかった職業?」
「小学校の卒業文集の『将来の夢』の欄が空白だった子は有原くんだけよ!!どうして書かなかったのよ!?」
「書きたくなかったから空白にしたのだよ!!」
祝夫《のりお》は、数秒後に穂乃香《ほのか》に対して怒った声で『そんなことよりも、こっちの話を聞けよ!!』と言うたあとこう言うた。
「穂乃香《ほのか》!!穂乃香《ほのか》はうれしくないのかよ!!」
「有原くん!!」
「オレはお前がよろこんでいる顔が見たいからセヴァスチャンと言うじいさんが保有していた超特大の財産を取得したのだよ!!」
「有原くん!!」
「女性が理想としている結婚相手像は『サンコー(高学歴・高収入・背が高い)』だよ!!…お前が『収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入シュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニュー…』とやかましく言うて求めたからセヴァスチャンと言うじいさんが保有していた超特大の財産を取得した!!」
「たしかにアタシは、高収入を求めていたわよ!!」
「だったらうれしい顔をしろよ!!」
………………………………
近くの席に座っていた番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤとした表情で『そうら揉めだしたぞ〜』とつぶやきながらちびたえんぴつを使ってメモパッドにメモ書きをした。
………………………
さて、その頃であった。
またところ変わって、鹿屋市内《しないちゅうしんぶ》にある警察署の生活安全課《せいあん》にて…
徳田さんと私は、お茶をのみながら話し合いをしていた。
徳田さんは、私に対して有原のことを話した。
「有原は東京都内《とない》にある公立中学校《ちゅうがく》を卒業したあとは陸上自衛隊《ジエータイ》へ行く予定でしたが、親類の人たちが強く反対したので…二次募集《ついか》で入った私立高校《コーコー》へ進学しました。」
「有原《カレ》は、都立高校《コーリツ》をなんで受験《うけ》なかったのですか?…有原《カレ》の家は貧しかったのですか?」
「家が貧しかったのではなく、中学3年《さんねん》の時の担任から『偏差値が極力低いことを理由に都立高校《コーリツ》をあきらめてくれと言われたのです。」
「それで都立高校《コーリツ》を受験《うけ》なかったのですね。」
「はい。」
「それじゃあ、有原《カレ》はなんで陸上自衛隊《ジエータイ》へ行こうとしたのですか?」
「コリントさま…あの当時、有原《カレ》の実家《いえ》は、『結婚したい』と言うてねぼけていた人間がいたのです。」
「あの…有原《カレ》の実家《いえ》のことでおたずねしたいのですが…有原《カレ》にはごきょうだいの方はいらっしゃいましたか?」
「ごきょうだいの方?…さあ、聞いてませんけど…」
「でもさきほど、『結婚したいと言うてねぼけていた人間がいた』と徳田さんはおっしゃいましたが…ごきょうだいじゃないのであれば…」
「有原《カレ》のきょうだいはいましたが、下の小さい子たちばかりでしたよ。」
「それじゃあ、親類の人間か…」
私は、お茶を一気にのみほしたあと徳田さんに声をかけた。
「徳田さん。」
「はい。」
「有原《カレ》が結婚相談の店全部から出入禁止《デギン》を食らった話に戻りますが…有原《カレ》が職業をサショウしていたことについて1点だけおたずねします…え~と…」
私は、書面を手にしたあとゼブラシャーボーの本体の後ろを使って『自称・経営者』と書かれている部分を指しながら徳田さんに言うた。
「この書面に記載されている『自称・経営者』ですが…有原《カレ》が過去に会社を経営していた…と言う話は聞いてますか?」
徳田さんは、思案顔で『ウーン』と言うて考えごとをした。
それから30秒後に、徳田さんは私に対してこう言うた。
「コリントさま…有原《カレ》が『自称・経営者』と名乗った理由は、ただの会社員だったらきらわれると感じたので職業をサショウしたのです。」
「それじゃあ、有原《カレ》は会社を経営していなかった…」
「はい。」
「一体どうなっているのだよ〜」
私は、大きく息をしたあと全身をブルブルと震わせながら怒り狂った。
有原《あのヤロー》は…
どこのどこまで…
人をグロウする気だ…
許さない!!
……………………………
それからまた30分後であった。
この時、激しい雷鳴がとどろいたあと1時間に80ミリに相当する猛烈な雨が降り出した。
またところ変わって、大牟田市内の国道沿いにあるファミレスの店内にて…
穂乃香《ほのか》は、祝夫《のりお》に対してつらそうな声で言うた。
「有原くん…有原くんはきちんと働いているの!?」
「働いているよ~」
「有原くんは今、どんなお仕事をしているのよ!?」
「どんなお仕事って…」
「有原くんは、これまでに転職を繰り返していたよね。」
「ああ。」
「有原くんは、子どもの時になりたかった職業はなんだったのかと言うことを忘れたの!?」
「子どもの時に…なりたかった職業?」
「小学校の卒業文集の『将来の夢』の欄が空白だった子は有原くんだけよ!!どうして書かなかったのよ!?」
「書きたくなかったから空白にしたのだよ!!」
祝夫《のりお》は、数秒後に穂乃香《ほのか》に対して怒った声で『そんなことよりも、こっちの話を聞けよ!!』と言うたあとこう言うた。
「穂乃香《ほのか》!!穂乃香《ほのか》はうれしくないのかよ!!」
「有原くん!!」
「オレはお前がよろこんでいる顔が見たいからセヴァスチャンと言うじいさんが保有していた超特大の財産を取得したのだよ!!」
「有原くん!!」
「女性が理想としている結婚相手像は『サンコー(高学歴・高収入・背が高い)』だよ!!…お前が『収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入収入シュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニューシュニュー…』とやかましく言うて求めたからセヴァスチャンと言うじいさんが保有していた超特大の財産を取得した!!」
「たしかにアタシは、高収入を求めていたわよ!!」
「だったらうれしい顔をしろよ!!」
………………………………
近くの席に座っていた番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤとした表情で『そうら揉めだしたぞ〜』とつぶやきながらちびたえんぴつを使ってメモパッドにメモ書きをした。
………………………
さて、その頃であった。
またところ変わって、鹿屋市内《しないちゅうしんぶ》にある警察署の生活安全課《せいあん》にて…
徳田さんと私は、お茶をのみながら話し合いをしていた。
徳田さんは、私に対して有原のことを話した。
「有原は東京都内《とない》にある公立中学校《ちゅうがく》を卒業したあとは陸上自衛隊《ジエータイ》へ行く予定でしたが、親類の人たちが強く反対したので…二次募集《ついか》で入った私立高校《コーコー》へ進学しました。」
「有原《カレ》は、都立高校《コーリツ》をなんで受験《うけ》なかったのですか?…有原《カレ》の家は貧しかったのですか?」
「家が貧しかったのではなく、中学3年《さんねん》の時の担任から『偏差値が極力低いことを理由に都立高校《コーリツ》をあきらめてくれと言われたのです。」
「それで都立高校《コーリツ》を受験《うけ》なかったのですね。」
「はい。」
「それじゃあ、有原《カレ》はなんで陸上自衛隊《ジエータイ》へ行こうとしたのですか?」
「コリントさま…あの当時、有原《カレ》の実家《いえ》は、『結婚したい』と言うてねぼけていた人間がいたのです。」
「あの…有原《カレ》の実家《いえ》のことでおたずねしたいのですが…有原《カレ》にはごきょうだいの方はいらっしゃいましたか?」
「ごきょうだいの方?…さあ、聞いてませんけど…」
「でもさきほど、『結婚したいと言うてねぼけていた人間がいた』と徳田さんはおっしゃいましたが…ごきょうだいじゃないのであれば…」
「有原《カレ》のきょうだいはいましたが、下の小さい子たちばかりでしたよ。」
「それじゃあ、親類の人間か…」
私は、お茶を一気にのみほしたあと徳田さんに声をかけた。
「徳田さん。」
「はい。」
「有原《カレ》が結婚相談の店全部から出入禁止《デギン》を食らった話に戻りますが…有原《カレ》が職業をサショウしていたことについて1点だけおたずねします…え~と…」
私は、書面を手にしたあとゼブラシャーボーの本体の後ろを使って『自称・経営者』と書かれている部分を指しながら徳田さんに言うた。
「この書面に記載されている『自称・経営者』ですが…有原《カレ》が過去に会社を経営していた…と言う話は聞いてますか?」
徳田さんは、思案顔で『ウーン』と言うて考えごとをした。
それから30秒後に、徳田さんは私に対してこう言うた。
「コリントさま…有原《カレ》が『自称・経営者』と名乗った理由は、ただの会社員だったらきらわれると感じたので職業をサショウしたのです。」
「それじゃあ、有原《カレ》は会社を経営していなかった…」
「はい。」
「一体どうなっているのだよ〜」
私は、大きく息をしたあと全身をブルブルと震わせながら怒り狂った。
有原《あのヤロー》は…
どこのどこまで…
人をグロウする気だ…
許さない!!
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