大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【あの日の花火】
時は、10月31日の午前11時半頃であった。
またところで変わって、延岡市出北《のべおかしいできた》にある借家の敷地にて…
敷地内には二階建ての和風建築の家がたくさん建ち並んでいた。
ほたるさんと私は、大家さんと一緒に敷地内にある一軒の家にやって来た。
大家さんは、ほたるさんと私に対して声をかけた。
「春原《すのはら》さんが滞在している借家《いえ》はこちらでございます。」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「こちらの借家《いえ》の借主はどなたさまですか?」
「借家《いえ》の借主は、30代後半のホステスさんでございます…今あけますね。」
大家さんは、玄関の戸にかけていたかぎを解いたあと戸をあけた。
その後、ほたるさんと私は大家さんと一緒に部屋に入った。
………………………
またところ変わって、借家《いえ》の中にて…
借家《いえ》の8畳の和室の畳の上に大きめのマットレスが敷かれていた。
ふとんの周りにホステスさんが着ていた衣服がサンランしていた。
私は、おどろいた表情で『これは一体なんなのだ!!』とつぶやいた。
どぎたない部屋を見た大家さんは、ものすごくいらついた声で言うた。
「(ホステス)さんはなにを考えているのかしらね…そうじぐらいしてほしいわ!!」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「大家さん。」
「なによ!!」
「春原《すのはら》と言う男がこちらに滞在するようになったのはいつ頃でしたか?」
「さあ、おぼえてないけど…」
「そうですか。」
大家さんは、ものすごくいらついた声で言うた。
「うちはもう限度が来たので(ホステス)さんには退去させることを決めました。」
「退去させるって?」
「家賃は8ヶ月分、住民たちで積み立てている積立金は10ヶ月分…他にも、敷地内の住人たちが持ち回りで務めている当番は『しんどい』『疲れている』…と言うてまったくしない…当番は今も前に務めていた人が全部しているのよ…他にも(ホステス)さんは、借家《ここ》の決まりごとを守らない…そして、借家の人間ではない男を入れたなど…問題だらけよ。」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「あの、(ホステス)さんの(家賃の)保証人の方はどなたさまですか?」
「保証人の方ですか?」
「はい。」
「たしか、保証人になられた方は(ホステスさんのご友人)さまでした。」
「保証人さまは、どちらにいらっしゃいますか?」
「たしか…延岡市野田《しないのだ》で暮らしていました。」
「今もいらっしゃいますか?」
「さあ、聞いてませんけど…」
「困ったな〜」
「よーくん。」
私は、ほたるさんに対して声をかけた。
「ほたるさん…オレ、保証人を務めていた方が暮らしていた野田へ行ってくる。」
「行くのね。」
「うん。」
このあと、ほたるさんと私は二手に分かれて行動することにした。
…………………………
時は、夕方4時頃であった。
またところ変わって、特大規模の工場の中にて…
工場は、大手繊維化学メーカーが運営している製造工場であった。
ほたるさんは、工場長と一緒に作業場へ行った。
ところ変わって、工場の中にある作業場にて…
作業場にいる大勢の従業員さんたちは、ひとことも言わずに段ボール箱を作る作業をしていた。
その中に、輝史《てるふみ》がいた。
工場長さんは、ほたるさんに対して『あちらの方でございます。』と声をかけた。
ほたるさんは、輝史《てるふみ》が帰り支度を終えたあと現場責任者の男性にあいさつに来た様子を見た。
ほたるさんは『あの子、これからどこへ行くのだろうか…』とつぶやきながら輝史《てるふみ》を見つめていた。
………………………………
時は、夕方6時50分頃であった。
またところ変わって、国鉄南延岡駅の待合室にて…
ほたるさんは、待合室に設置されているベンチに腰かけていた。
この時、ショルダーバックを持っている私がやって来た。
「ほたるさんお待たせ〜」
「よーくんお帰りなさい…切符《チケット》は?」
「買いました…15分後に特急列車《れっしゃ》が到着します…ほたるさん…ほたるさん。」
「ああ、そうだったわね。」
このあと、ほたるさんと私は再び旅に出た。
………………………………
またところで変わって、延岡市出北《のべおかしいできた》にある借家の敷地にて…
敷地内には二階建ての和風建築の家がたくさん建ち並んでいた。
ほたるさんと私は、大家さんと一緒に敷地内にある一軒の家にやって来た。
大家さんは、ほたるさんと私に対して声をかけた。
「春原《すのはら》さんが滞在している借家《いえ》はこちらでございます。」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「こちらの借家《いえ》の借主はどなたさまですか?」
「借家《いえ》の借主は、30代後半のホステスさんでございます…今あけますね。」
大家さんは、玄関の戸にかけていたかぎを解いたあと戸をあけた。
その後、ほたるさんと私は大家さんと一緒に部屋に入った。
………………………
またところ変わって、借家《いえ》の中にて…
借家《いえ》の8畳の和室の畳の上に大きめのマットレスが敷かれていた。
ふとんの周りにホステスさんが着ていた衣服がサンランしていた。
私は、おどろいた表情で『これは一体なんなのだ!!』とつぶやいた。
どぎたない部屋を見た大家さんは、ものすごくいらついた声で言うた。
「(ホステス)さんはなにを考えているのかしらね…そうじぐらいしてほしいわ!!」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「大家さん。」
「なによ!!」
「春原《すのはら》と言う男がこちらに滞在するようになったのはいつ頃でしたか?」
「さあ、おぼえてないけど…」
「そうですか。」
大家さんは、ものすごくいらついた声で言うた。
「うちはもう限度が来たので(ホステス)さんには退去させることを決めました。」
「退去させるって?」
「家賃は8ヶ月分、住民たちで積み立てている積立金は10ヶ月分…他にも、敷地内の住人たちが持ち回りで務めている当番は『しんどい』『疲れている』…と言うてまったくしない…当番は今も前に務めていた人が全部しているのよ…他にも(ホステス)さんは、借家《ここ》の決まりごとを守らない…そして、借家の人間ではない男を入れたなど…問題だらけよ。」
私は、大家さんに対して声をかけた。
「あの、(ホステス)さんの(家賃の)保証人の方はどなたさまですか?」
「保証人の方ですか?」
「はい。」
「たしか、保証人になられた方は(ホステスさんのご友人)さまでした。」
「保証人さまは、どちらにいらっしゃいますか?」
「たしか…延岡市野田《しないのだ》で暮らしていました。」
「今もいらっしゃいますか?」
「さあ、聞いてませんけど…」
「困ったな〜」
「よーくん。」
私は、ほたるさんに対して声をかけた。
「ほたるさん…オレ、保証人を務めていた方が暮らしていた野田へ行ってくる。」
「行くのね。」
「うん。」
このあと、ほたるさんと私は二手に分かれて行動することにした。
…………………………
時は、夕方4時頃であった。
またところ変わって、特大規模の工場の中にて…
工場は、大手繊維化学メーカーが運営している製造工場であった。
ほたるさんは、工場長と一緒に作業場へ行った。
ところ変わって、工場の中にある作業場にて…
作業場にいる大勢の従業員さんたちは、ひとことも言わずに段ボール箱を作る作業をしていた。
その中に、輝史《てるふみ》がいた。
工場長さんは、ほたるさんに対して『あちらの方でございます。』と声をかけた。
ほたるさんは、輝史《てるふみ》が帰り支度を終えたあと現場責任者の男性にあいさつに来た様子を見た。
ほたるさんは『あの子、これからどこへ行くのだろうか…』とつぶやきながら輝史《てるふみ》を見つめていた。
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時は、夕方6時50分頃であった。
またところ変わって、国鉄南延岡駅の待合室にて…
ほたるさんは、待合室に設置されているベンチに腰かけていた。
この時、ショルダーバックを持っている私がやって来た。
「ほたるさんお待たせ〜」
「よーくんお帰りなさい…切符《チケット》は?」
「買いました…15分後に特急列車《れっしゃ》が到着します…ほたるさん…ほたるさん。」
「ああ、そうだったわね。」
このあと、ほたるさんと私は再び旅に出た。
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