大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【ガラスの砂漠】
それからまた10分後であった。
またところ変わって、国鉄福知山駅の南口付近にある喫茶店《サテン》にて…
テーブルの上には、白色の磁器のコーヒーカップに入っているブレンドコーヒーと白色の磁器のお皿に盛られているミスターイトウのバタークッキーが置かれていた。
私が座っている席には、ゼブラシャーボーの本体とメモパッドが置かれていた。
私は、熊代さんに対して声をかけた。
「あの〜。」
「はい。」
「熊代さんにおたずねしたいことがございますがよろしいでしょうか?」
「ああ、いいですよ。」
「かしこまりました…え~と…実母《はは》は今、どちらにいらっしゃいますか?」
「伊根町《いねちょう》で暮らしています。」
私は、『いねちょう』と言いながらメモ書きをしたあと熊代さんに声をかけた。
「実母《はは》は、どなたさまたちと一緒に暮らしているのですか?」
「たしか…コリントさまの異父兄弟《ごきょうだい》おふたりと…今の再婚相手の男性の連れの息子さんと息子の妻と幼稚園の年中くらいの男の子と実母《とうにん》のあわせて6人です。」
私は、メモ書きをしながら『異父兄弟《きょうだい》ふたりと再婚相手の連れの息子と嫁と男の子と実母《はは》のあわせて6人…』と言うたあと熊代さんに声をかけた。
「他に同居されている方はいらっしゃいますか?」
熊代さんは、私に対して思案顔で言うた。
「いない…と思います。」
「えっ?、いらっしゃらないのですか?」
「はい。」
「あの…実母《はは》と再婚した相手の男性はどうなされているのですか?」
「聞いてませんけど…」
「そうですか…わかりました。」
私は『え~とですね…』と言いながらメモパッドのページをめくったあと熊代さんに声をかけた。
「熊代さんに1〜2点ほどおたずねしたいことがございますが…まず1点目は…実母《はは》が今の夫と再婚したのはいつ頃でしたか?」
「よくわかりません。」
「そうですか…わかりました…2点目はですね…実母《はは》が今の夫と再婚するまでの間に、リコンとサイコンを何度か繰り返していたと思います…え~とですね…」
私は、ショルダーバックの外ポケットに収納されていた写真入りのパスケースを取り出した。
私は、パスケースに入っているセヴァスチャンじいさんの写真を見せながら熊代さんに声をかけた。
「熊代さんにおたずねしますが…この写真に写っているご高齢の男性の方をご存知でしょうか?」
「この方は?」
「この写真に写っているご高齢の男性は、日本語を上手に話すことができなかったのです…名前は、セヴァスチャンイワマツキザエモン…と名乗っていましたが…熊代さんは写真に写っているご高齢の男性の方をご存知でしょうか?…または、熊代さんの周囲にいらっしゃる方でイワマツキザエモンと言うご高齢の男性をご存知の方はいらっしゃいますか?」
熊代さんは、私に対してこう答えた。
「たしか…思い出した…浜坂で暮らしているひなこさんと言う女性が…コリントさまがおっしゃられたじいさんを知っているみたいだよ。」
「浜坂…わかりました…熊代さん、私これからすぐに浜坂へ行きます…その…ひなこさんが暮らしている場所をご存知でしょうか?」
「わかりました…お教えいたします。」
熊代さんは、私に対してひなこさんが今暮らしている場所を伝えた。
私は、ゼブラシャーボのシャープペンシルを使ってメモパッドにメモ書きをした。
…………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた2時間後であった。
私は、国鉄福知山駅から山陰本線《さんいんせん》の各駅停車《どんこう》を乗り継いで浜坂へ向かった。
車内にて…
ショルダーバックをひざの上にのせた状態で座席に座っている私は、考えごとをしていた。
浜坂に着いたら…
ひなこさんのもとへ行こう…
…………………………
急がなきゃ…
……………………………
またところ変わって、国鉄福知山駅の南口付近にある喫茶店《サテン》にて…
テーブルの上には、白色の磁器のコーヒーカップに入っているブレンドコーヒーと白色の磁器のお皿に盛られているミスターイトウのバタークッキーが置かれていた。
私が座っている席には、ゼブラシャーボーの本体とメモパッドが置かれていた。
私は、熊代さんに対して声をかけた。
「あの〜。」
「はい。」
「熊代さんにおたずねしたいことがございますがよろしいでしょうか?」
「ああ、いいですよ。」
「かしこまりました…え~と…実母《はは》は今、どちらにいらっしゃいますか?」
「伊根町《いねちょう》で暮らしています。」
私は、『いねちょう』と言いながらメモ書きをしたあと熊代さんに声をかけた。
「実母《はは》は、どなたさまたちと一緒に暮らしているのですか?」
「たしか…コリントさまの異父兄弟《ごきょうだい》おふたりと…今の再婚相手の男性の連れの息子さんと息子の妻と幼稚園の年中くらいの男の子と実母《とうにん》のあわせて6人です。」
私は、メモ書きをしながら『異父兄弟《きょうだい》ふたりと再婚相手の連れの息子と嫁と男の子と実母《はは》のあわせて6人…』と言うたあと熊代さんに声をかけた。
「他に同居されている方はいらっしゃいますか?」
熊代さんは、私に対して思案顔で言うた。
「いない…と思います。」
「えっ?、いらっしゃらないのですか?」
「はい。」
「あの…実母《はは》と再婚した相手の男性はどうなされているのですか?」
「聞いてませんけど…」
「そうですか…わかりました。」
私は『え~とですね…』と言いながらメモパッドのページをめくったあと熊代さんに声をかけた。
「熊代さんに1〜2点ほどおたずねしたいことがございますが…まず1点目は…実母《はは》が今の夫と再婚したのはいつ頃でしたか?」
「よくわかりません。」
「そうですか…わかりました…2点目はですね…実母《はは》が今の夫と再婚するまでの間に、リコンとサイコンを何度か繰り返していたと思います…え~とですね…」
私は、ショルダーバックの外ポケットに収納されていた写真入りのパスケースを取り出した。
私は、パスケースに入っているセヴァスチャンじいさんの写真を見せながら熊代さんに声をかけた。
「熊代さんにおたずねしますが…この写真に写っているご高齢の男性の方をご存知でしょうか?」
「この方は?」
「この写真に写っているご高齢の男性は、日本語を上手に話すことができなかったのです…名前は、セヴァスチャンイワマツキザエモン…と名乗っていましたが…熊代さんは写真に写っているご高齢の男性の方をご存知でしょうか?…または、熊代さんの周囲にいらっしゃる方でイワマツキザエモンと言うご高齢の男性をご存知の方はいらっしゃいますか?」
熊代さんは、私に対してこう答えた。
「たしか…思い出した…浜坂で暮らしているひなこさんと言う女性が…コリントさまがおっしゃられたじいさんを知っているみたいだよ。」
「浜坂…わかりました…熊代さん、私これからすぐに浜坂へ行きます…その…ひなこさんが暮らしている場所をご存知でしょうか?」
「わかりました…お教えいたします。」
熊代さんは、私に対してひなこさんが今暮らしている場所を伝えた。
私は、ゼブラシャーボのシャープペンシルを使ってメモパッドにメモ書きをした。
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(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた2時間後であった。
私は、国鉄福知山駅から山陰本線《さんいんせん》の各駅停車《どんこう》を乗り継いで浜坂へ向かった。
車内にて…
ショルダーバックをひざの上にのせた状態で座席に座っている私は、考えごとをしていた。
浜坂に着いたら…
ひなこさんのもとへ行こう…
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急がなきゃ…
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