大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【恋人をなくした〜冬〜】
(カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ…)
それからまた70分後であった。
またところ変わって、公園内にある東屋にて…
テーブルの上にカシオの卓上電卓とノートと万年筆が置かれていた。
私は、メモパッドに記載されている金額をノートに転記したあと電卓をたたいて計算した。
熊代さんの奥さまが借り入れていたカネの金額は、予想していた額を超えたようだ。
熊代さんの奥さまが文子から受けたおどしに屈した形で借金に手を出した…と言うタレコミの発信元が判明されていない…
どうしたらいいのだ…
……………………………
計算が終わったあと、私はノートに記載した金額を見ながら言うた。
「この金額は、とてもとは言えないけど完済できない!!…熊代さんの奥さまは、破産した時のことを考えずに借金したので、もうダメだ!!…解決できる方法がないのに…どうしろと言うのだ!!」
……………………………
時は、12月3日の朝8時半頃であった。
またところ変わって、鹿屋市内《かのやのちゅうしんぶ》にある安夫夫婦の家族たちが暮らしている家の近所にて…
私は、玄関の前で竹ほうきを使って掃き掃除をしている奥さまに声をかけたあと話をしていた。
私は、奥さまに対して熊代さんの奥さんが抱えている借金の問題についてたずねた。
奥さまは、私に対して熊代さんの奥さんがある人から受けたおどしに屈した形で借金をしていたことを話した。
私は、おどろいた表情で言うた。
「やっぱりそうでしたか…熊代さんの奥さまは、ある人から受けたおどしに屈した形で借金をしていた…それでよろしいでしょうか?」
「はい。」
「分かりました。」
私は、ゼブラシャーボーの赤ボールペンを使ってメモパッドに『確認済み』と書いたあと余白のページをめくった。
「え~と、もう一点おたずねしますが…熊代さんの奥さまがヤミ金、またはヤミ金に近い金融会社《かいしゃ》からカネを借り入れていたことが判明しました…その他にですが、少なくとも7〜8人ぐらいの方からカネを借り入れていたことが新たに判明しました…今後、どうなるのかについてはわからないと言うことでございます…あともう一点は…え~と…」
私は、メモパッドのページを5ページほど戻したあとメモ書きを見た。
その後、奥さまに声をかけた。
「すごく言いにくい話でございますが、少なくとも7〜8人の方が熊代さんの奥さまに貸したカネが返ってこないので困っている…と言う話を聞きましたが…他にも、熊代さんにカネを貸した人はいらっしゃいますか?」
奥さまは、私に対して『山のように…いると思います。』と答えた。
私は『山のようにいる…』と言いながらメモ書きをしたあと奥さまに声をかけようとした。
そしたら奥さまが私に対してこう言うた。
「コリントさま。」
「はい。」
「コリントさまだけにお話しますが…」
「何でしょうか?」
「熊代さんの奥さまをおどしていたある人と言うのは…徳田文子《とくだのよめ》です。」
私は、おどろいた声で言うた。
「あの、その話をどなたから聞いたのですか?」
「どなたって…うちの幼なじみの△干ちゃんよ。」
奥さまからことの次第を聞いた私は、ひどく動揺した。
ほんとうかどうか確認を取らないと…
時間がない…
……………………………
それからまた100分後であった。
またところ変わって、鹿屋市内《しないちゅうしんぶ》の商店街にて…
商店街にある八百屋の店内に八百屋の主と近所の奥さまがいた。
近所の奥さまは、店に置かれているダイヤル式の黒電話機を使って電話をかけていた。
奥さまの電話が終わった時であった。
ショルダーバックを持って旅をしていた私が店に入った。
私は、店の主に対して切羽詰まった声で言うた。
「すみません!!電話を貸してください!!」
「あっ、はい。」
「奥さま、すみません。」
「どうぞ。」
(ガチャ…ジー、ジー、ジー、ジー、ジー、ジー…)
私は、受話器をあげたあとダイヤルを回した。
(プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…カチャ…)
電話がつながったあと話をした。
「もしもし、垂水市旭町にお住まいの△干さまのおたくでございますね…お世話になります…コリントイワマツヨシタカグラマシーともうします…ああ、娘さんでございますね…おかあさまはご在宅でしょうか?…すぐに代わってください!!…お願いします!!」
このあと、受話器のスピーカーからオルゴール音が鳴った。
私は、ひどくオタつきながらつぶやいた。
早く出てください…
お願いします…
……………………………
それから数分経過したが、△干さまは電話に出なかった。
何やってるのだよ!!
早く出てください!!
…………………………
それからまた10分後であった。
受話器のスピーカーから聞こえていたオルゴールが止まったので話をした。
「もしもし娘さん…電話を代わりますと言いましたが本人が電話に出ませんでしたね…なに…(テレビの)時代劇の極悪人がどうのこうの…もしもし!!人がすごく困っているのに時代劇がどーのこーのと言うてる場合ですか!?」
思い切りブチ切れた私は、受話器越しにいる娘さんに対してガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ…とおこごとを言うた。
結局、くわしい話を聞くことはできなかった。
……………………………
それからまた70分後であった。
またところ変わって、公園内にある東屋にて…
テーブルの上にカシオの卓上電卓とノートと万年筆が置かれていた。
私は、メモパッドに記載されている金額をノートに転記したあと電卓をたたいて計算した。
熊代さんの奥さまが借り入れていたカネの金額は、予想していた額を超えたようだ。
熊代さんの奥さまが文子から受けたおどしに屈した形で借金に手を出した…と言うタレコミの発信元が判明されていない…
どうしたらいいのだ…
……………………………
計算が終わったあと、私はノートに記載した金額を見ながら言うた。
「この金額は、とてもとは言えないけど完済できない!!…熊代さんの奥さまは、破産した時のことを考えずに借金したので、もうダメだ!!…解決できる方法がないのに…どうしろと言うのだ!!」
……………………………
時は、12月3日の朝8時半頃であった。
またところ変わって、鹿屋市内《かのやのちゅうしんぶ》にある安夫夫婦の家族たちが暮らしている家の近所にて…
私は、玄関の前で竹ほうきを使って掃き掃除をしている奥さまに声をかけたあと話をしていた。
私は、奥さまに対して熊代さんの奥さんが抱えている借金の問題についてたずねた。
奥さまは、私に対して熊代さんの奥さんがある人から受けたおどしに屈した形で借金をしていたことを話した。
私は、おどろいた表情で言うた。
「やっぱりそうでしたか…熊代さんの奥さまは、ある人から受けたおどしに屈した形で借金をしていた…それでよろしいでしょうか?」
「はい。」
「分かりました。」
私は、ゼブラシャーボーの赤ボールペンを使ってメモパッドに『確認済み』と書いたあと余白のページをめくった。
「え~と、もう一点おたずねしますが…熊代さんの奥さまがヤミ金、またはヤミ金に近い金融会社《かいしゃ》からカネを借り入れていたことが判明しました…その他にですが、少なくとも7〜8人ぐらいの方からカネを借り入れていたことが新たに判明しました…今後、どうなるのかについてはわからないと言うことでございます…あともう一点は…え~と…」
私は、メモパッドのページを5ページほど戻したあとメモ書きを見た。
その後、奥さまに声をかけた。
「すごく言いにくい話でございますが、少なくとも7〜8人の方が熊代さんの奥さまに貸したカネが返ってこないので困っている…と言う話を聞きましたが…他にも、熊代さんにカネを貸した人はいらっしゃいますか?」
奥さまは、私に対して『山のように…いると思います。』と答えた。
私は『山のようにいる…』と言いながらメモ書きをしたあと奥さまに声をかけようとした。
そしたら奥さまが私に対してこう言うた。
「コリントさま。」
「はい。」
「コリントさまだけにお話しますが…」
「何でしょうか?」
「熊代さんの奥さまをおどしていたある人と言うのは…徳田文子《とくだのよめ》です。」
私は、おどろいた声で言うた。
「あの、その話をどなたから聞いたのですか?」
「どなたって…うちの幼なじみの△干ちゃんよ。」
奥さまからことの次第を聞いた私は、ひどく動揺した。
ほんとうかどうか確認を取らないと…
時間がない…
……………………………
それからまた100分後であった。
またところ変わって、鹿屋市内《しないちゅうしんぶ》の商店街にて…
商店街にある八百屋の店内に八百屋の主と近所の奥さまがいた。
近所の奥さまは、店に置かれているダイヤル式の黒電話機を使って電話をかけていた。
奥さまの電話が終わった時であった。
ショルダーバックを持って旅をしていた私が店に入った。
私は、店の主に対して切羽詰まった声で言うた。
「すみません!!電話を貸してください!!」
「あっ、はい。」
「奥さま、すみません。」
「どうぞ。」
(ガチャ…ジー、ジー、ジー、ジー、ジー、ジー…)
私は、受話器をあげたあとダイヤルを回した。
(プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…カチャ…)
電話がつながったあと話をした。
「もしもし、垂水市旭町にお住まいの△干さまのおたくでございますね…お世話になります…コリントイワマツヨシタカグラマシーともうします…ああ、娘さんでございますね…おかあさまはご在宅でしょうか?…すぐに代わってください!!…お願いします!!」
このあと、受話器のスピーカーからオルゴール音が鳴った。
私は、ひどくオタつきながらつぶやいた。
早く出てください…
お願いします…
……………………………
それから数分経過したが、△干さまは電話に出なかった。
何やってるのだよ!!
早く出てください!!
…………………………
それからまた10分後であった。
受話器のスピーカーから聞こえていたオルゴールが止まったので話をした。
「もしもし娘さん…電話を代わりますと言いましたが本人が電話に出ませんでしたね…なに…(テレビの)時代劇の極悪人がどうのこうの…もしもし!!人がすごく困っているのに時代劇がどーのこーのと言うてる場合ですか!?」
思い切りブチ切れた私は、受話器越しにいる娘さんに対してガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ…とおこごとを言うた。
結局、くわしい話を聞くことはできなかった。
……………………………