俺様副社長の溺愛注意報 〜秘書ときどき幼馴染のち妻〜
翔side
結局、引っ張られてほど近い伊織の家へ行き飲み直す事になった。
リビングの大きなローテーブルやソファには、グラス一つ置くスペースもないほど本やパソコン、大量の資料が広げられている。
それを雑にざーっと端に寄せワインボトルとグラスを持ってきた伊織。
「ちょっと散らかってるけど、翔も適当に座って。ほら、ワイン飲もうよ」
「にしてもすげぇ量だな...」
「んー?まぁ俺弁護士だからねー。色々調べなきゃいけないの!それよりさ、柊哉が幸せそうで本当に良かったよね」
「そうだな、あんな締まりのない顔見たことなかったな」
「本当だよー。柊哉が溺愛してるのがよく伝わってくる。なんか俺も結婚したくなっちゃったなー」
「...お前、結婚願望あったのか?」
「なかったけど...本当に好きな人だったら片時も離れたくないって思うじゃん?それが結婚したいって事なのかなーって。分かんないけど、幸せそうな二人見てたらなんかいいなーって思っちゃった。それにさ...」
と、ジュースのようにワインを飲みながら話し続ける伊織を眺めていた。
酔った勢いもあり珍しく仕事の愚痴までこぼし始め、普段は滅多に見せない心の中が少し透けて見えた気がした。
そして喋り続けた伊織は、限界が来たのか急に机に突っ伏し目を閉じる。
「おい、こんなとこで寝るなよ。全く...」
酔い潰れた伊織をベッドに寝かせグラスを片付け、簡単に資料などを戻してからオートロックの部屋を出た。
翌朝は伊織からの電話で起こされ「翔!昨日はごめんね!」と朝からデカい声が頭に響く。
久しぶりに俺も少し飲み過ぎたなと思っていたが、どうやらこいつはワインを飲み始めてからの記憶はほとんど無いようだった...。
結局、引っ張られてほど近い伊織の家へ行き飲み直す事になった。
リビングの大きなローテーブルやソファには、グラス一つ置くスペースもないほど本やパソコン、大量の資料が広げられている。
それを雑にざーっと端に寄せワインボトルとグラスを持ってきた伊織。
「ちょっと散らかってるけど、翔も適当に座って。ほら、ワイン飲もうよ」
「にしてもすげぇ量だな...」
「んー?まぁ俺弁護士だからねー。色々調べなきゃいけないの!それよりさ、柊哉が幸せそうで本当に良かったよね」
「そうだな、あんな締まりのない顔見たことなかったな」
「本当だよー。柊哉が溺愛してるのがよく伝わってくる。なんか俺も結婚したくなっちゃったなー」
「...お前、結婚願望あったのか?」
「なかったけど...本当に好きな人だったら片時も離れたくないって思うじゃん?それが結婚したいって事なのかなーって。分かんないけど、幸せそうな二人見てたらなんかいいなーって思っちゃった。それにさ...」
と、ジュースのようにワインを飲みながら話し続ける伊織を眺めていた。
酔った勢いもあり珍しく仕事の愚痴までこぼし始め、普段は滅多に見せない心の中が少し透けて見えた気がした。
そして喋り続けた伊織は、限界が来たのか急に机に突っ伏し目を閉じる。
「おい、こんなとこで寝るなよ。全く...」
酔い潰れた伊織をベッドに寝かせグラスを片付け、簡単に資料などを戻してからオートロックの部屋を出た。
翌朝は伊織からの電話で起こされ「翔!昨日はごめんね!」と朝からデカい声が頭に響く。
久しぶりに俺も少し飲み過ぎたなと思っていたが、どうやらこいつはワインを飲み始めてからの記憶はほとんど無いようだった...。