俺様副社長の溺愛注意報 〜秘書ときどき幼馴染のち妻〜
すると、晴くんと美雨さんは少し改まった様子で姿勢を正すと、帰国し落ち着いたら籍を入れると発表した。
いよいよ結婚かとお祝いムードで、式はどうするとか幸せな話題で持ちきりだった。
すると不意に伯父さんから「絆音ちゃんはどうなんだい?良い人はいるの?」と期待に満ちた視線を向けられる。
「えっと、私は...」
「いたら合コンなんか行かないよな?絆音」
「合コン⁈」と驚く伯父さんに「あら、良い人いた?」と興味津々な伯母さん。
「おい、母さん...。絆音は合コンなんて危ない所にわざわざ行く必要ないだろ?悪い男に騙されたらどうするんだよ」
「そうだけど、もう絆音ちゃんも大人なんだから」
「だったら、ちゃんと実績のある信頼できる企業の婚活パーティとかの方がマシだろ?」
「絆音ちゃん、うちの病院にも若くて腕のいい独身の先生がいるから今度会ってみるかい?」
「もう、二人とも余計なお節介よ!それより、お隣の類くん戻って来るんですってね。私てっきり、学生の頃から絆音ちゃんは類くんとそうゆう仲なんだと思ってたけど、違うの?」
「ち、違うよ!類くんとは今でも一緒にゲームするけど、本当にただの友達だよ?」
「今でも仲良しなのね!じゃあ独身同士だし、これから発展する可能性もあるんじゃない?ふふっ」
嬉しそうにしている伯母さんには悪いけれど、私と類くんが恋仲になるなんて想像も出来ない...。
それに、私は男性とお付き合いをした経験がない。自分から告白する勇気もなく恋愛の仕方がわからないと思っているうちに次第に興味も薄れ、今でもあまり結婚願望というものもない...。
「でも絆音、世の中にはお前の立場を利用しようとするやつや酒で酔わせてホテルに連れ込もうとするやつだって、ストーカーや変質者だっていくらでもいるんだからな?素性も知らないやつの前でむやみに酒飲んだり、自分の事を話すのだって危険なんだ。お前は騙されやすいタイプなんだから、もう少し警戒心をもって人を疑う事も覚えろ」
「は、はい...」
「心配なのは分かるけど、あんまりうるさくし過ぎると絆音ちゃんにも美雨さんにも愛想尽かされるわよ?」
「妹を心配して何が悪いんだよ?絆音は自分の事になると無防備すぎる。俺がアメリカ行ってる間に何かあったらここに帰ってこいよ?お前のマンションはセキュリティが甘いから」
「絆音ちゃんだって翔くんの立派な秘書よ?しっかり仕事も出来る大人なんだから、そろそろ妹離れしなさい」
私の事で伯母さんと晴くんが言い合いを始めてしまいオロオロしていたけれど、伯父さんと美雨さんは微笑ましく二人をみている。
私もお説教モードになってしまった晴くんには何も言えず、黙って見ているしかなかった...。
いよいよ結婚かとお祝いムードで、式はどうするとか幸せな話題で持ちきりだった。
すると不意に伯父さんから「絆音ちゃんはどうなんだい?良い人はいるの?」と期待に満ちた視線を向けられる。
「えっと、私は...」
「いたら合コンなんか行かないよな?絆音」
「合コン⁈」と驚く伯父さんに「あら、良い人いた?」と興味津々な伯母さん。
「おい、母さん...。絆音は合コンなんて危ない所にわざわざ行く必要ないだろ?悪い男に騙されたらどうするんだよ」
「そうだけど、もう絆音ちゃんも大人なんだから」
「だったら、ちゃんと実績のある信頼できる企業の婚活パーティとかの方がマシだろ?」
「絆音ちゃん、うちの病院にも若くて腕のいい独身の先生がいるから今度会ってみるかい?」
「もう、二人とも余計なお節介よ!それより、お隣の類くん戻って来るんですってね。私てっきり、学生の頃から絆音ちゃんは類くんとそうゆう仲なんだと思ってたけど、違うの?」
「ち、違うよ!類くんとは今でも一緒にゲームするけど、本当にただの友達だよ?」
「今でも仲良しなのね!じゃあ独身同士だし、これから発展する可能性もあるんじゃない?ふふっ」
嬉しそうにしている伯母さんには悪いけれど、私と類くんが恋仲になるなんて想像も出来ない...。
それに、私は男性とお付き合いをした経験がない。自分から告白する勇気もなく恋愛の仕方がわからないと思っているうちに次第に興味も薄れ、今でもあまり結婚願望というものもない...。
「でも絆音、世の中にはお前の立場を利用しようとするやつや酒で酔わせてホテルに連れ込もうとするやつだって、ストーカーや変質者だっていくらでもいるんだからな?素性も知らないやつの前でむやみに酒飲んだり、自分の事を話すのだって危険なんだ。お前は騙されやすいタイプなんだから、もう少し警戒心をもって人を疑う事も覚えろ」
「は、はい...」
「心配なのは分かるけど、あんまりうるさくし過ぎると絆音ちゃんにも美雨さんにも愛想尽かされるわよ?」
「妹を心配して何が悪いんだよ?絆音は自分の事になると無防備すぎる。俺がアメリカ行ってる間に何かあったらここに帰ってこいよ?お前のマンションはセキュリティが甘いから」
「絆音ちゃんだって翔くんの立派な秘書よ?しっかり仕事も出来る大人なんだから、そろそろ妹離れしなさい」
私の事で伯母さんと晴くんが言い合いを始めてしまいオロオロしていたけれど、伯父さんと美雨さんは微笑ましく二人をみている。
私もお説教モードになってしまった晴くんには何も言えず、黙って見ているしかなかった...。