俺様副社長の溺愛注意報 〜秘書ときどき幼馴染のち妻〜
「昔からさ、デザインする時にイメージするのはいつも絆音ちゃんなんだよ。清楚で可愛らしい所も、少し大人っぽくてでもあどけなさが残ってるような所も。ほとんどが絆音ちゃんをモデルに作ってるんだ。だからいつか見てもらって感想を聞きたいなって思っていたんだよ」
「すごい...どれもとっても素敵だし可愛い...。特にこのワンピース、デザインもだけど色合いもすごく素敵!」
「ありがとう、やっぱり俺のイメージは間違ってなかったな。どれも絆音ちゃんに似合いそう」
「販売されたら一番に買いに行くね!」
「ははっ、そう言ってもらえて嬉しい。実はけっこう問題も山積みで大変なんだけど、俄然やる気が出たよ」
「類くんは本当にすごいね。いつも前向きでどんな時も諦めなくて、自分の力で有言実行していく所。本当に尊敬しちゃうよ」
「そんな事ないよ。いつも迷ってばかりだし、上手くいかなくて何度も日本に帰ろうと思った。絆音ちゃんの前ではカッコつけてるだけだよ」
「でもそれも類くんの良い所だよ。表に見せないけど、裏ではとっても努力してるって事も知ってる。勉強熱心な事も、このノートを見たらすごく伝わるよ」
「...ふっ、ダメだよ?絆音ちゃん。その気もない男に、そんな優しい言葉をかけたりしたらどうなるか分からないよ?」
「え?」と思ったのと同時に軽く肩を押され景色が反転する。そして目の前には、オレンジの照明をバックに切なそうな表情をする彼が...
「類くん...?」
「今、どんな気持ち?」
「...え?」
「少しはドキドキする?」
「えっと...?」
「俺のこと男として見てないでしょ?素直に部屋まで着いてきて、二人きりでソファに押し倒されてるんだよ?だけど、絆音ちゃんの目には焦りの色がない。俺が何もしないの分かってるって感じ」
そう言いながらグッと腕を引いて身体を起こしてくれる。
そんな最中、私は副社長の言葉が頭をよぎっていた。
私、あんなに注意されていたのに何の疑いもなく部屋まで来ちゃった...。
でもやっぱり、それは類くんだからで...
「少しは俺のこと男として意識して欲しくて、手を繋いだり腰を支えてくっついたりしてみたのに全然反応してくれないんだもん。挙げ句押し倒されてもドキッとしてもらえないなんて...さすがにへこむなぁ」
「ごめんなさい...」
「...でも俺もまだ諦めないから。もしかしたら、気持ちが変わるかもしれないでしょ?」
まるで自分に言い聞かせるようにそう言った後、白ワインを持ってきてグラスに注ぐ。
「飲み直そう?送っていくからもう少し付き合って?」
グラスを渡され、先ほどの空気を変えるように昔の話やゲームの話など時間を忘れておしゃべりを楽しんだ。
そしてハッと目が覚めると、そこは知らない景色。
慌てて辺りを確認すると、隣の大きなダブルベッドに類くんが寝ている...。
すると寝返りをうった彼の布団がはだけ見えた姿に、思わず「きゃっ」と声を上げてしまった。
「ん...?絆音ちゃん?大丈夫?」
「る、類くん!服...」
「え?ああ、ごめん!暑かったから脱いだだけで何もしてないからね⁈ほら、下はちゃんと履いてるし!」
「そ、それよりごめんね?私寝ちゃったみたいで...」
「いや、俺の方こそごめん。昨日たくさん飲ませちゃったから。今日仕事は?」
「えっと、土曜日だから私はお休み。類くんは?」
「俺は午後から予定があるから、とりあえず朝ごはん食べたら送って行くね」
「すごい...どれもとっても素敵だし可愛い...。特にこのワンピース、デザインもだけど色合いもすごく素敵!」
「ありがとう、やっぱり俺のイメージは間違ってなかったな。どれも絆音ちゃんに似合いそう」
「販売されたら一番に買いに行くね!」
「ははっ、そう言ってもらえて嬉しい。実はけっこう問題も山積みで大変なんだけど、俄然やる気が出たよ」
「類くんは本当にすごいね。いつも前向きでどんな時も諦めなくて、自分の力で有言実行していく所。本当に尊敬しちゃうよ」
「そんな事ないよ。いつも迷ってばかりだし、上手くいかなくて何度も日本に帰ろうと思った。絆音ちゃんの前ではカッコつけてるだけだよ」
「でもそれも類くんの良い所だよ。表に見せないけど、裏ではとっても努力してるって事も知ってる。勉強熱心な事も、このノートを見たらすごく伝わるよ」
「...ふっ、ダメだよ?絆音ちゃん。その気もない男に、そんな優しい言葉をかけたりしたらどうなるか分からないよ?」
「え?」と思ったのと同時に軽く肩を押され景色が反転する。そして目の前には、オレンジの照明をバックに切なそうな表情をする彼が...
「類くん...?」
「今、どんな気持ち?」
「...え?」
「少しはドキドキする?」
「えっと...?」
「俺のこと男として見てないでしょ?素直に部屋まで着いてきて、二人きりでソファに押し倒されてるんだよ?だけど、絆音ちゃんの目には焦りの色がない。俺が何もしないの分かってるって感じ」
そう言いながらグッと腕を引いて身体を起こしてくれる。
そんな最中、私は副社長の言葉が頭をよぎっていた。
私、あんなに注意されていたのに何の疑いもなく部屋まで来ちゃった...。
でもやっぱり、それは類くんだからで...
「少しは俺のこと男として意識して欲しくて、手を繋いだり腰を支えてくっついたりしてみたのに全然反応してくれないんだもん。挙げ句押し倒されてもドキッとしてもらえないなんて...さすがにへこむなぁ」
「ごめんなさい...」
「...でも俺もまだ諦めないから。もしかしたら、気持ちが変わるかもしれないでしょ?」
まるで自分に言い聞かせるようにそう言った後、白ワインを持ってきてグラスに注ぐ。
「飲み直そう?送っていくからもう少し付き合って?」
グラスを渡され、先ほどの空気を変えるように昔の話やゲームの話など時間を忘れておしゃべりを楽しんだ。
そしてハッと目が覚めると、そこは知らない景色。
慌てて辺りを確認すると、隣の大きなダブルベッドに類くんが寝ている...。
すると寝返りをうった彼の布団がはだけ見えた姿に、思わず「きゃっ」と声を上げてしまった。
「ん...?絆音ちゃん?大丈夫?」
「る、類くん!服...」
「え?ああ、ごめん!暑かったから脱いだだけで何もしてないからね⁈ほら、下はちゃんと履いてるし!」
「そ、それよりごめんね?私寝ちゃったみたいで...」
「いや、俺の方こそごめん。昨日たくさん飲ませちゃったから。今日仕事は?」
「えっと、土曜日だから私はお休み。類くんは?」
「俺は午後から予定があるから、とりあえず朝ごはん食べたら送って行くね」