俺様副社長の溺愛注意報 〜秘書ときどき幼馴染のち妻〜
翔side
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翌朝は下のカフェで朝食をとり、車で一緒に出社した。
絆音はまた妙な噂がたつのではないかと気にしているようだが、そんな事はどうでもいい。
今はこいつを一人にはしたくない。幸い仕事は行動を共にする事が多いし、行きも帰りも車に乗せれば一人で出歩くことはほぼ無くなり安全だろう。
そもそもあの噂も一体何なんだ?
俺の評価を下げようと画策するやつはいても、俺の秘書を陥れて何の意味がある...?
しかも俺が絆音にたぶらかされるなんて...100%ありえない。
そして、そんなくだらない噂話を鵜呑みにした専務の行動も...マジでありえない。
あの時は、会議から戻ると山内に専務の行動が怪しいと言われすぐに引き返してみれば、あろうことか雪原に金をやるから遊んでくれと言い寄っている所だった。
すぐにドアを開けようとした俺を山内が制し証拠を収める為スマホに録音し始めたが、手を掴み頬に触れようとした所で反射的にドアをあけてしまった。
結果的に証拠は十分な上に経費の水増しの件も決定的な証拠を抑えていた為、水川の証言もあり自ら辞任というかたちに追い込めたから良かったが。
もちろん社長もそんな噂は一ミリも信じていないどころか、嫌がらせでも受けているのではないかとひどく心配していた。
俺の両親が昔から絆音を娘のように可愛がっている事など、誰も知らないだろう。
母さんに至っては本当は女の子が欲しかったらしく、趣味の裁縫でワンピースや浴衣にドレスなど何着も作ってはプレゼントしていた。まるで着せ替え人形のように。
そんな訳でもちろん秘書としての雪原の評価が下がることも無かったが、次々と変わっていく噂話には正直うんざりしていた。
そして終業時間が近づいた頃、遠慮がちにノックをし入ってきた雪原。
「あの、先ほど警察の方から連絡がありまして、仕事の後に署まで来て欲しいと...」
「分かった、俺も行くから終わったら連絡する」
「ありがとうございます、失礼します」
...やけに素直だな?いつもなら「一人で行けます」とまず言いそうなものだけど。
もちろん一人で行かせる気なんて微塵もなかったが。
翌朝は下のカフェで朝食をとり、車で一緒に出社した。
絆音はまた妙な噂がたつのではないかと気にしているようだが、そんな事はどうでもいい。
今はこいつを一人にはしたくない。幸い仕事は行動を共にする事が多いし、行きも帰りも車に乗せれば一人で出歩くことはほぼ無くなり安全だろう。
そもそもあの噂も一体何なんだ?
俺の評価を下げようと画策するやつはいても、俺の秘書を陥れて何の意味がある...?
しかも俺が絆音にたぶらかされるなんて...100%ありえない。
そして、そんなくだらない噂話を鵜呑みにした専務の行動も...マジでありえない。
あの時は、会議から戻ると山内に専務の行動が怪しいと言われすぐに引き返してみれば、あろうことか雪原に金をやるから遊んでくれと言い寄っている所だった。
すぐにドアを開けようとした俺を山内が制し証拠を収める為スマホに録音し始めたが、手を掴み頬に触れようとした所で反射的にドアをあけてしまった。
結果的に証拠は十分な上に経費の水増しの件も決定的な証拠を抑えていた為、水川の証言もあり自ら辞任というかたちに追い込めたから良かったが。
もちろん社長もそんな噂は一ミリも信じていないどころか、嫌がらせでも受けているのではないかとひどく心配していた。
俺の両親が昔から絆音を娘のように可愛がっている事など、誰も知らないだろう。
母さんに至っては本当は女の子が欲しかったらしく、趣味の裁縫でワンピースや浴衣にドレスなど何着も作ってはプレゼントしていた。まるで着せ替え人形のように。
そんな訳でもちろん秘書としての雪原の評価が下がることも無かったが、次々と変わっていく噂話には正直うんざりしていた。
そして終業時間が近づいた頃、遠慮がちにノックをし入ってきた雪原。
「あの、先ほど警察の方から連絡がありまして、仕事の後に署まで来て欲しいと...」
「分かった、俺も行くから終わったら連絡する」
「ありがとうございます、失礼します」
...やけに素直だな?いつもなら「一人で行けます」とまず言いそうなものだけど。
もちろん一人で行かせる気なんて微塵もなかったが。