闇にまぎれた蛍
「くくくっ………ははははっ!!!」
私は色々と考えを巡らせていると、奴が急に笑いだした
私はすぐに顔を引き締めて鎖に入れる力をさらに強くした
「ぐっ……!!」
「………何が可笑しい?」
私がそう聞くと、奴は気持ちの悪い笑顔を見せた
「俺はここで死ぬ。おまえのような人間に毒された者に捕まり、拷問されるのはいやだからな」
「……何…?」
私は眉間に皺をよせながらさらに鎖に力を加えた
「!!げほっ!」
「……なぜ死を急ぐ?拷問されるのがそんなに嫌か?」
私は死なせない……そんな思いと一緒に鎖への力を強くした