社長とは恋愛しません!
「はぅ……」

花音ちゃんは、余程ショックだったのか。

後ろにそのまま、倒れてしまった。

「花音ちゃん!」

私と柚季君は、倒れた花音ちゃんを保護して、ソファーに寝かせた。

しかし、ここまで急に倒れるかね。

結婚を約束していた?柚季君の相手が、7歳も年上の私だって知って。


「心配ないよ。過労だろ。」

「はぁー、よかった。花音ちゃんに何かあったら、どう責任とったらいいか。」

「大袈裟だな。」

何故か柚季君、花音ちゃんに冷たい?

気になる。

「ねえ、花音ちゃんとどういう関係なの?」

ちょっと可愛い面して、柚季君の袖を掴んでみる。

「気にする事ない。」

「だって。」

「だって、何?」

「……婚約者だって。」

一番気になるのはそこ。

しかも、芸能人の中でも、人気急上昇の石坂花音が相手なんて。
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