社長とは恋愛しません!
「お嬢様!この度は、来店ありがとうございます!」

「出迎えありがとう。あなたの店は、洋服だったわね。」

「はい。」

なぜか店員さんは、花音ちゃんに媚びを売っている。

出たよ。

どうせ、花音ちゃんにいっぱい買って貰いたいが為に、ヘコヘコ頭を下げちゃって。

「そうだわ。景子さんの服、買いに行きましょう。」

「ええ?」

何故か連れられて行かれたのは、その店員さんの店。


「この方に似合いの服を、持って来て。」

「ブッ!」

その頼み方が、柚季君に似ていて、面白かった。

幼馴染みだから、真似しているのかしら。

すると店員さん、手を伸ばして、シックな黒と白のワンピースを出して来た。

「いいわね。」

花音ちゃんは、私にその洋服を当てて、頷いている。

私は、値札をチラ見した。

「10,000円⁉」

嘘っ!ここ、アウトレットでしょ!?そんなにするの!?


「どうしたの?景子ちゃん。」

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