社長とは恋愛しません!
「やだあ!景子ちゃん、怖ーい。」

怖くもなるわ!そんな言い方したら!

いつの間にか、エレベーターは1階に止まり、私達は同時にエレベーターを降りた。


「どこに行くの?」

「まあまあ、まずは私の車に乗って。」

ビルの目の前に停まっている車に乗り込んだ。

「運転手さん。アウトレットに行って。」

「かしこまりました。」

アウトレット?

芸能人2世の花音ちゃんが、アウトレットだなんて、小賢しい。

きっと、”こんなの着れないわ”とか、言うんじゃないの?


車は、郊外を出て一路、アウトレットへ。

そこは、結構大きくて有名なアウトレットだった。

「ここよ。」

「知ってるわ。」

私だって、何回か来た事がある。

ここの物は、いい品をアウトレット価格で買えるだけに、人気が高い。

すると、奥から店員さんが、走ってやって来た。
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