キミの隣は特別席

マナと雪音は隣の部屋に荷物を持って行った。



「悪いな…雪音のに巻き込んで」

と樹。

「もう、慣れてる。」




「マナちゃんのことどうなのさ?」

「マナねぇ‥いろいろ感謝はしてる。今まで会ってきた女とは違ってて新鮮だよな」

素直に思っていることを言った。

「文化祭の時ナンパされてるマナちゃんたち見て、嫉妬してただろ?
優一はマナちゃんのこと好きだと思うんだけど?」

似たようなこと佐原に言われたな…

嫉妬したのか?

俺はマナのことが好きなのか?




「優一どうした?」

黙り込んだ俺を不思議に思ってるみたいだ。



「マナちゃんをナンパから助けた光景を見た奴は、絶対優一はマナちゃんが好きなんだと思ってるよ」





樹の言う通り俺は嫉妬してたんだ…
ってことは、俺はマナが好きってことか…

でも、マナは俺のこと…ライバルとしか見てないよな…




大きなため息が自然と出た。


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