キミの隣は特別席

ゆらりと優一があたしの方に倒れてきた。



優一!?


その瞬間……




「…んっ…」

倒れてきた優一と唇が重なった。


ただ驚いていると、松堂たちが戻ってきた。



「ごめん…」

パタンとドアが閉まる音。


…ご、誤解だ!!


優一を押し、ソファーから落とした。

「松堂!雪音ちゃん!」

すぐに2人が入ってきた。

「あれ?」

松堂が優一の頬をつついた。

「寝ちゃったの?」

と優一の顔を除いて雪音ちゃんが言った。

「いきなり倒れてきたの…びっくりした!」

「キスしてたからてっきり」

「偶然だよ!!」

慌てて答えた。

「分かったって。もう寝よ…雪音行こうか?」

「おやすみ、マナちゃん!」

「ま、待って!!あたしは?」

「布団持って来てあげるから、待ってて」

そういって雪音ちゃんは部屋を出て行った。


「はい。」

渡されたのは掛け布団と毛布。

あたしに渡したら雪音ちゃんたちは部屋を出て行った。


2人は一緒に寝るのかな?恋人同士だし当たり前か…当たり前なのか?




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