キミの隣は特別席
「いいよ。大事な弟のためだしさ!たまには帰ってこいよ!」
ブラコン兄貴…ころころ感情変えてんじゃねーよ!
適当に返事をして、電話を切った。
灘崎どうしようか…あいつムカツクからなぁ…
「あっ!マナちゃん起きた?」
「…保健室?」
「そうだよ。春沢君が運んでくれたんだよ。」
「えっ?!」
俺が運んだのがいけねーのか?なんでそんなに驚いてんだよ!
「頭冷やしとけよ?たんこぶ出来てるから。」
新しい氷を城田に渡した。
灘崎に電話しょうかな…イヤだけど
樹と保健室を出ようとしたとき、
「は、春沢ありがと」
城田は悔しそうななんともいえない顔をしてお礼を言ってくれた。
変な顔…やっぱり面白い
「どういたしまして。テストの日には元気になっとけよ?正々堂々勝負したいし」
「わかってるよ。絶対負けないから!」
保健室を出て、更衣室で制服に着替えた。
6時間目が始まるチャイムがなった。
.