キミの隣は特別席

「春沢くん!いきなり女の子に公衆の面前でキスするなんて、デリカシーなさすぎ!」

普段あんまり怒らない絢が怒った!あたしのために。


「ごめん。」

優一が少し動揺している。

「あたしじゃなくて、マナちゃんに!」

絢がまた優一を説教した。そして優一は謝ってくれた、初めて謝ったから変な感じがした。



「相手の気持ちをよく考えてあげないよいけないよ。」

絢が興奮していたのを抑えるかのように言った。

「絢、帰ろう?」

「そうだね。」

にっこり絢が笑った。優一と松堂をその場にほって帰った。




これから大変なことが起こるとは知るよしもなかった。




.
< 87 / 342 >

この作品をシェア

pagetop