キミの隣は特別席

灘崎さんは驚いていたが、優一の言葉で一瞬のうちに怒りの表情に変わった。

「嫌です。…また、来ます。」

灘崎さんは運転手に指示して、車を出発させた。






「ちっ…めんどくさい女だな…」

優一はイライラした口調で見えなくなるまで車を睨んでいた。

「あれ…使ってないんだろ?」

松堂が優一に聞いた。

「あぁ、あの土曜日以降に俺の所に来た時に使う予定にしてた。…まさかこんなに早くに使うとはな…」

あれって何?と言うかあたしをほっとくな!!




「マナちゃん、大丈夫?」

「うん…」

たぶん精神面は大丈夫じゃない。2回もあいつにキスされるなんて…







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