《連載中》波乱の黒騎士は我がまま聖女を甘く蕩かす〜やり直しの求愛は拒否します!
「……んっ……レオ? どうしたの、そんな格好……珍しいじゃない」
眠い目を擦りながらゆるゆると起き上がる。
見れば自分も薄い膚着一枚を纏っているだけで、華奢な身体の割に育ちすぎた胸元が不恰好に強調されている。
「ひゃっ」
慌てて足元に掛けられていたナイトガウンを引っ掴み、胸元を隠した。
「なっ、なんで?! って言うか……レオってば、そこで何してるのよ……っ」
燻っていた眠気など一気に吹っ飛んでしまう。
胸元を隠しながら、いかがわしいものを見るような視線を向けていると、レオヴァルトは「やれやれ」と言いたげに溜息を吐きながら手のひらで顔を覆った。
「見てわからないか。読書だ」
気怠げに言いながら、開いた本を片手で持ち上げてひらひらさせる。
「なっ、なんでそんなとこで本なんか読んでるのっ」
「暇だから」
「暇って……。本なら、自分の部屋で読めばいいじゃない」
「は?」
「へ?」
鼻で深い息を吐いたレオヴァルトは、窓枠に本を置いて立ち上がる。
洋燈の光の加減で影が落ち、ユフィリアが見上げたその体躯は目の前に聳えるようだ。
眠い目を擦りながらゆるゆると起き上がる。
見れば自分も薄い膚着一枚を纏っているだけで、華奢な身体の割に育ちすぎた胸元が不恰好に強調されている。
「ひゃっ」
慌てて足元に掛けられていたナイトガウンを引っ掴み、胸元を隠した。
「なっ、なんで?! って言うか……レオってば、そこで何してるのよ……っ」
燻っていた眠気など一気に吹っ飛んでしまう。
胸元を隠しながら、いかがわしいものを見るような視線を向けていると、レオヴァルトは「やれやれ」と言いたげに溜息を吐きながら手のひらで顔を覆った。
「見てわからないか。読書だ」
気怠げに言いながら、開いた本を片手で持ち上げてひらひらさせる。
「なっ、なんでそんなとこで本なんか読んでるのっ」
「暇だから」
「暇って……。本なら、自分の部屋で読めばいいじゃない」
「は?」
「へ?」
鼻で深い息を吐いたレオヴァルトは、窓枠に本を置いて立ち上がる。
洋燈の光の加減で影が落ち、ユフィリアが見上げたその体躯は目の前に聳えるようだ。