《連載中》波乱の黒騎士は我がまま聖女を甘く蕩かす〜やり直しの求愛は拒否します!
「それに。あなたちは、ルグリエット大司教様のお言葉を聞いていなかったのですか? その黒騎士の穢れは、既に祓われていると」
「ひっ、筆頭聖女のイザベラ様に聞かれていたなんてお恥ずかしいですわ。わたくしたち、とんだ失礼を……!」
諌められた三人の聖女が慌てたようにそそくさとその場をあとにする。
レオヴァルトの双眸に映ったのは、誰もが目を見張るような美貌の聖女と、聖女に締め上げられるほど強く腕を組まれた聖騎士の、凛とした佇まいだった。
「ふふ」
白金《しろがね》の長い髪を風に遊ばせた美しい聖女が、唇に可憐な微笑みを浮かべている。その瞳は海のように蒼《あお》く、けれど光を宿すことなく燻んだ翳りを見せていた。
「先ずはおめでとうと言うべきかしらね? ユフィリア」
「ひっ、筆頭聖女のイザベラ様に聞かれていたなんてお恥ずかしいですわ。わたくしたち、とんだ失礼を……!」
諌められた三人の聖女が慌てたようにそそくさとその場をあとにする。
レオヴァルトの双眸に映ったのは、誰もが目を見張るような美貌の聖女と、聖女に締め上げられるほど強く腕を組まれた聖騎士の、凛とした佇まいだった。
「ふふ」
白金《しろがね》の長い髪を風に遊ばせた美しい聖女が、唇に可憐な微笑みを浮かべている。その瞳は海のように蒼《あお》く、けれど光を宿すことなく燻んだ翳りを見せていた。
「先ずはおめでとうと言うべきかしらね? ユフィリア」