学園最強の総長様は    私に話があるようで
ちなみに寮は男子は女子寮に入れず、女子は男子寮に入れないので、生徒会寮を使うことになりました。

生徒会役員になるくらい真面目な生徒だったら男女一緒にしても大丈夫だろうという先生からの信頼の元、生徒会寮は設立されたのである。

 「まずは買い出しからかな。タコパでもする?」

と、みのり先輩が言う。

 「タコパ…!いいですね。やりましょうよ!」

私はやったことがないけどたこ焼きは好きなのでノリノリだ。

 「じゃあ、みのりと僕で買い出し行ってくるから機械の準備とかよろしく。」

 「了解です!」

もう凄くワクワクしてきた。

早速たこ焼き器を探そうと棚をみる。

なんだか広い。

私が今住んでいる寮よりものすごく広い。

しらみつぶしに探すととても時間がかかりそうだ。

小鳥遊先輩が大きな棚の上の方を漁っていた。

 「これか?」

そこにたこ焼き器があったようで、小鳥遊先輩がとってくれた。

 「はい、多分それだと思います!ありがとうございます!」

見つかって良かった〜!

あとはみのり先輩と叶先輩が帰ってくればたこ焼きが作れる!

どんなふうに作るんだろう?

…ドアの外が賑やかだな。

みのり先輩と叶先輩が帰ってきたのかもしれない…!

ドアをガチャっと開けると、想像していた通り先輩2人が外に立っていた。

 「助かったよ、華江ちゃん。ちよっと両手ふさがってて叶とどうしようか考えていたところだったから。」

 「ホントだよ。こんなに買わなくても良かったかもねー。」

2人の両手には袋にパンパンに材料が詰まっていた。
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