ソウルメイト~男女の親友ってあるの?
<瀬那・・・素直になって>
<瀬那・・・勇気だせよ>

どこからか瀬那に話かける声がした。

瀬那はガタッと立ち上がり・・・、あたりを見回す。

愛華―
勇気―

<瀬那!、奈緒は待ってるよ>
<瀬那!、行けよ>

「・・・あいつら・・・」

「瀬那・・・、どうした?」

「―い、いや・・・」

瀬那は少しのあいだ考え込み、

「三上・・わ、わりー」

三上は瀬那が何も言わずとも瀬那の気持ちを理解した。

「いってこいよ!」

三上は微笑んだ。

瀬那は照れくさそうに店をでて走り出す。

<奈緒―、まってろよ・・・>

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