【短編】眠り姫に口付けを。
「昨日ちょー連絡したんだよ?」
「そうだよっ!!」
教室に入るなり僕はたくさんの言葉に責められる。
多分、昨日のメールか着信。
「ごめんね」
とりあえず言う。
「…何かさぁ、皆言ってるけど最近の四季って付き合い悪くない?」
なにそれって感じ。
「そう?」
心とは裏腹に不吉な笑みを浮かべて僕は言う。
ていうか、
君達とそんな風に言える程の仲なんて、
僕は一言も言ったことないけど。