少女と過保護ーズ!!続
「随分とあれから痛めつけられたみたいだな」
「当たり前だ。俺らの大事な"娘"を拐った奴だぞ。まだまだ足りねぇ……」
「ああ」
「若は?」
「八雲と殺りあってる」
「……そうか。それは……後が大変だな」
真木があの悪魔と殺りあってる?
なんで……
「気になるか?」
「高遠…ハイネ…は?」
吉良竜希がゆっくり近付いてくる。
「うちのチビをよっぽど気に入ったんだな」
今度は吉良に襟首を持たれ上を向かされる。
「お前に、チビからの伝言を預かってる」
「っっ‼」
高遠ハイネ‼
やっぱり…っっ‼
「『償え』だそうだ」
償え…それは……お前に??
なら……
「ちなみに、チビは自分には必要ないだと」
……は??
「これまでに、人生を台無しにした人達に償えだと」
「おチビっっ‼」
男が叫び、頷いてる。
「悪ぃな。うちのチビはお前にまるで興味がない」
「……っ」
ギリィィィッッ‼
突きつけられたことに、歯を食いしばる。
「今度は憎いか?何も想われてないとわかって」
「ぐっ……!?」
首が絞められる。
「覚えとけ。俺ら"黒豹"はお前を赦すことはない。どんな想いであれ今度ハイネの前に現れたら……」
吉良の目が獰猛に光る。
「今度こそ生きてることを後悔させてやる」
獲物に狙いを定めた、そんな本気の目。
「そ……んな……に」
「あ?当たり前だろうが、ハイネは俺の"妹"だ。たった1人の」
大事か?
そう聞こうとすれば、先に答えられた。
「お前もいい加減、腐ったことばっかりやってないで探せや。守れるモンを」
そうすれば、自ずと変わる。
そう言う吉良。
「良いこと言うじゃねぇか。竜希」
首から手が離れる。
「俺はいつでも良いことしか言わねぇ」
「いや、ほぼ100%、バカなことしか言ってねぇ」
「あ"?」
「俺が……守りたい…のは、高遠ハイ……」
あの女が欲しい
「「あ"!?」」
一瞬で男の……吉良の二人の顔が般若に変わる。
「……ぁ…ぁ」
「どの口が言ってんだ!?あ"あ"!?」
「ぁ……がが……っ」
吉良に顔を鷲掴みされる。
物凄い力で顔が潰されていく。
「貸せ、竜希。後は俺らがやる。2度とおチビに近付かんように体に叩き込んでやる」
「……」
「がっ‼」
床に顔を叩きつけられた。
「もちろん、償わせるしな」
「……任せる」
「おう」
「ぃゃ……だ、嫌っっだ‼」
「黙れ」
「あががががっ‼」
「後で若も来るからな」
……ぁぁぁっ
……いやだっ
「さて、帰るか」
「若と八雲の殺りあいが終わってればいいがな」
「あー……」
「あの二人が殺りあってるってことは、間に立ってるおチビは今頃火花で真っ黒になってんじゃねぇか?」
「‼??」
ダッと走り出す吉良。
「チビーーー‼‼」
お……い、待て……よっ‼
置いて……置いて行く……
「さぁ、始めるか。なぁ?志門」
「ああああああああああっっ‼」
絶叫は閉められたドアで誰にも届くことはなかった。
高遠ハイネーーーーーーーーーーーーーーー‼‼
「当たり前だ。俺らの大事な"娘"を拐った奴だぞ。まだまだ足りねぇ……」
「ああ」
「若は?」
「八雲と殺りあってる」
「……そうか。それは……後が大変だな」
真木があの悪魔と殺りあってる?
なんで……
「気になるか?」
「高遠…ハイネ…は?」
吉良竜希がゆっくり近付いてくる。
「うちのチビをよっぽど気に入ったんだな」
今度は吉良に襟首を持たれ上を向かされる。
「お前に、チビからの伝言を預かってる」
「っっ‼」
高遠ハイネ‼
やっぱり…っっ‼
「『償え』だそうだ」
償え…それは……お前に??
なら……
「ちなみに、チビは自分には必要ないだと」
……は??
「これまでに、人生を台無しにした人達に償えだと」
「おチビっっ‼」
男が叫び、頷いてる。
「悪ぃな。うちのチビはお前にまるで興味がない」
「……っ」
ギリィィィッッ‼
突きつけられたことに、歯を食いしばる。
「今度は憎いか?何も想われてないとわかって」
「ぐっ……!?」
首が絞められる。
「覚えとけ。俺ら"黒豹"はお前を赦すことはない。どんな想いであれ今度ハイネの前に現れたら……」
吉良の目が獰猛に光る。
「今度こそ生きてることを後悔させてやる」
獲物に狙いを定めた、そんな本気の目。
「そ……んな……に」
「あ?当たり前だろうが、ハイネは俺の"妹"だ。たった1人の」
大事か?
そう聞こうとすれば、先に答えられた。
「お前もいい加減、腐ったことばっかりやってないで探せや。守れるモンを」
そうすれば、自ずと変わる。
そう言う吉良。
「良いこと言うじゃねぇか。竜希」
首から手が離れる。
「俺はいつでも良いことしか言わねぇ」
「いや、ほぼ100%、バカなことしか言ってねぇ」
「あ"?」
「俺が……守りたい…のは、高遠ハイ……」
あの女が欲しい
「「あ"!?」」
一瞬で男の……吉良の二人の顔が般若に変わる。
「……ぁ…ぁ」
「どの口が言ってんだ!?あ"あ"!?」
「ぁ……がが……っ」
吉良に顔を鷲掴みされる。
物凄い力で顔が潰されていく。
「貸せ、竜希。後は俺らがやる。2度とおチビに近付かんように体に叩き込んでやる」
「……」
「がっ‼」
床に顔を叩きつけられた。
「もちろん、償わせるしな」
「……任せる」
「おう」
「ぃゃ……だ、嫌っっだ‼」
「黙れ」
「あががががっ‼」
「後で若も来るからな」
……ぁぁぁっ
……いやだっ
「さて、帰るか」
「若と八雲の殺りあいが終わってればいいがな」
「あー……」
「あの二人が殺りあってるってことは、間に立ってるおチビは今頃火花で真っ黒になってんじゃねぇか?」
「‼??」
ダッと走り出す吉良。
「チビーーー‼‼」
お……い、待て……よっ‼
置いて……置いて行く……
「さぁ、始めるか。なぁ?志門」
「ああああああああああっっ‼」
絶叫は閉められたドアで誰にも届くことはなかった。
高遠ハイネーーーーーーーーーーーーーーー‼‼