少女と過保護ーズ!!続
「おお、チビ、おはよーさん」

「ハイネ、遅よー」

「チビネ!チビネ!おはよう!今日も可愛いなぁ!」


麻也、遅よーって……うん、ごめん。

蓮くん、落ち着け‼

ご飯粒が舞い散ってる‼


「おはよー‼」


いつも朝ごはんを手伝ってくれる麻也と蓮くんが台所に居たんだけど……

今日は何故か竜希さんも居た。


お?お?

珍しいな。

いつも煤けてる(なんで?)竜希さんが、今日はピンピンして台所に居た。


おにぎりを握って…………握って


丸っっ‼‼

そして米粒が見えない‼

光っておる‼

それもうアレじゃんっ‼


ガン○じゃん‼

もう白いガ○ツじゃん‼

見るからにつるつるピカピカの硬そうなおにぎりはもう見事な凶器だ。

絶対、歯折り機だ。

確実に竜希さんと蓮くんの前歯は飛ぶだろう……。


そして恐ろしいことにソレは1つではなく、もう何個もお皿に並んでいた。

みんな、白い○ンツだった……。

麻也、ちみが居ながらっっ。

と、麻也を睨めば


「ふふ」


恐っっ‼

麻也、恐っっ‼

何故に笑う‼??

誰に白いガ○ツをやる気だ!?


まさかあたしか‼??

おおおおおおおおぅ……。


「寝坊してすみません」

「よろしい」


謝ってみた。

白い○ンツは恐い‼

しかし……麻也。

何か八雲さんに似てきてないか?


「ふふ」


嬉しいらしい。


「ほら、百面相してないで、味噌汁お願い」

「百面相‼??」


え?

あたし百面相してた?

聞きたいけど、次こそ白いガン○を食べさせられそうだから、黙ってコンロの前へ。


お?

視界に入った麻也は、それは嬉しそうに竜希さんとおにぎりを握ってる。


一緒の時間が出来て嬉しいんだねぇ。


ほっこり。

さて、味噌汁、味噌汁。

準備に取りかかれば、ちょこちょことあたしの後を付いてくる蓮くん。


どした?

どした?
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