少女と過保護ーズ!!続
「「「「「「ふーーーーーーーーー」」」」」」


一波乱あった朝ごはんも過ぎ、ホッと一息……??

今日のクリスマスパーティーの準備担当を決めるべく、只今お茶の時間。


「蓮くん。そんな落ち込まないで。初めて作るんだから失敗もするって。あたしなんて未だに失敗するし」


顔に氷嚢をあてて、落ち込む蓮くんを励ます。


「あひょかおみゃえ……ひゃじめてで、んにゃしぇっひゃいしゃれたらひぬわ」

「なんて‼??」


桂がなんか喋った。

舌火傷してるから何を喋ってるやら??

イケメンが台無しだった。

唇も火傷してるからタラコみたいになってた。


御愁傷様です?

あたしは桂を拝んだ。

この会話でわかるように……蓮くんの初めての味噌汁は失敗した。


多分、ソーセージで騒いでる時に、大量の塩をブッ込んだようで塩辛かった。

スーパー塩辛かった……。

後……どこをどうやってそんなに煮詰めたの!?ってくらい熱かった。


『どうだ?どうだ?』


目をキラキラさせて聞いてくる蓮くん。

それに桂が真っ先に飲んで(絶対にからかうためだ)おもいっきり噴き出した。


『¥@*$&?!^=+*‼??』

『なんて‼??』

『汚ねぇ‼』


って、驚愕してる内に、桂が噴き出した味噌汁が蓮くんの顔を直撃‼


『~~っっ‼??』

『おわーっ‼蓮く…………』

『ダァーッハッハッハッハッ‼桂、お前それは大げさっっても…………』

『んげっ竜希さんっ‼ちょっ……』

『*?^+=*&$¥@*‼??』


それにすぐ関わりたがる我らが総長。

桂の様子に爆笑しながら、自分も味噌汁を啜ったよね。

啜っちゃったよね。


んで、桂と同じ末路を辿ったよね‼

唯一違うのが、その矛先が麻也だったってことで。

しかしそこは麻也だった‼


華麗に避けたよね‼

必死に華麗に避けたよね‼


イナバウアーみたいで、見とれてたら……

見とれて……

見とれ……


麻也が避けたことにより、矛先があたしにっっ‼



『麻也この野……ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ‼‼』



麻也の様に華麗になど避けられるはずもないあたしは、味噌汁と言う名の熱湯が顔に直撃した。
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