せっかくの婚約ですが、王太子様には想い人がいらっしゃるそうなので身を引きます。
私は、イルドラ殿下とウォーラン殿下とともにサジェードの元に来ていた。
彼は、私達の前で項垂れている。自らの罪を暴かれて、意気消沈しているようだ。
しかし、そのようなことで許される訳はない。彼は、一人の令嬢を監禁していた。その罪は重いといえる。
さらに言えば、彼はモルダン男爵とシャルメラ嬢がしていたことに関与している可能性がある。
それももちろん、許されることではない。その辺りも含めて、しっかりと話を聞かせてもらわなければならないだろう。
「さて、サジェード、まずお前に聞きたいが、お前はアヴェルド兄上との癒着について関わっていたな?」
「……僕は関わっていない」
「この期に及んで、まだ抵抗するのか?」
「これは本当だ!」
イルドラ殿下に問い詰められたサジェードは、大きな声を出した。
彼は、私達の前で項垂れている。自らの罪を暴かれて、意気消沈しているようだ。
しかし、そのようなことで許される訳はない。彼は、一人の令嬢を監禁していた。その罪は重いといえる。
さらに言えば、彼はモルダン男爵とシャルメラ嬢がしていたことに関与している可能性がある。
それももちろん、許されることではない。その辺りも含めて、しっかりと話を聞かせてもらわなければならないだろう。
「さて、サジェード、まずお前に聞きたいが、お前はアヴェルド兄上との癒着について関わっていたな?」
「……僕は関わっていない」
「この期に及んで、まだ抵抗するのか?」
「これは本当だ!」
イルドラ殿下に問い詰められたサジェードは、大きな声を出した。