『46億年の記憶』 ~命、それは奇跡の旅路~ 【新編集版】
「これを見て!」
新聞の切り抜きをファイルから出した。
「酷いと思わない?」
彼女が指差したところに日本という文字があった。
「121位なんて信じられる?」
憤慨したような表情で吐き捨てるように言った。
それは世界経済フォーラムが発表した『2019年の男女平等ランキング』の表だった。
1位がアイスランド、2位がノルウェー、3位がフィンランド、そして、スペインが8位。それから、アメリカが53位、中国が106位、韓国が108位、インドが112位で、日本が121位と記されていた。
「世界153か国中121位なのよ。なんなの、これ!」
興奮して鼻の穴が大きく開いていた。
「これで先進国って言える?」
眉間に皺が寄っていた。
世界経済フォーラムが発表した『ジェンダー・ギャップ指数』は、経済、政治、教育、健康の4分野で女性の地位を分析して総合順位を決めているが、日本はいつも下位に低迷している。
特に酷いのが政治の指数で、日本は144位となり、前年よりも更に19位下げていた。
新聞の切り抜きをファイルから出した。
「酷いと思わない?」
彼女が指差したところに日本という文字があった。
「121位なんて信じられる?」
憤慨したような表情で吐き捨てるように言った。
それは世界経済フォーラムが発表した『2019年の男女平等ランキング』の表だった。
1位がアイスランド、2位がノルウェー、3位がフィンランド、そして、スペインが8位。それから、アメリカが53位、中国が106位、韓国が108位、インドが112位で、日本が121位と記されていた。
「世界153か国中121位なのよ。なんなの、これ!」
興奮して鼻の穴が大きく開いていた。
「これで先進国って言える?」
眉間に皺が寄っていた。
世界経済フォーラムが発表した『ジェンダー・ギャップ指数』は、経済、政治、教育、健康の4分野で女性の地位を分析して総合順位を決めているが、日本はいつも下位に低迷している。
特に酷いのが政治の指数で、日本は144位となり、前年よりも更に19位下げていた。