あなたと運命の番になる
1時間ほどドライブして、蘭の家に着く。

「今日はありがとうございました。」

蘭は丁寧にお辞儀をする。

「こちらこそありがとう。付き合ってもらえて楽しかった!また一緒に過ごしたいから、連絡先教えてもらってもいいかな?」

和真の言葉に蘭は顔が赤くなる。

蘭はスマホを差し出しQRコードを見せる。

「ありがとう。じゃあまたね!」

和真はぽんぽんと頭を撫でて、帰った。
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