クラスのマドンナに告られた

「あ、翔太お兄ちゃんいらっしゃい。お姉ちゃんに入ってないからね」
「相変わらずのクソガキね。また、耳引っ張る?」
「それは勘弁してよ」

 そう言って、來都君は逃げるようにリビングに行った。

「最初からあんな感じでごめんね」
「ああ、少し心配になってきた」

 そしてリビングに行くと、もう來都君がゲーム機を起動して待っていた。

「じゃあ、やろう!」

 と、俺がそこに来る前にそう言ってきた。

「來都、わがまますぎ。翔太君も聖人じゃないんだよ」
「えーいいじゃん。俺がルールなんだよ」
「もう、だから調子に乗らない!!」

 未来はそう言って、來都君をとがめようとするが、來都君は気にしない様子で、俺にゲーム機を渡した。

「じゃあ、やろう」
「ああ」

 そして俺たちはハンドルを握り、キングカートをすることとした。
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