青いベンチ
俺とりおは買いに行こうとするが…

「俺もいく!」

「俺も!」

「1人で待つしかないの?」

「まあ待ってて!」

そう言って俺達は歩き始めた。

「なあ、玲菜どうなってるんだ?」

「わからない…。まさかの馬鹿舌?」

「それはないだろ。」

「でも辛さに耐えたかも知れないよ。」

「そのわりには汗もかいてないし、水ものんでなかったぞ。」

「だよな…ってことはさぁ…」

「タコ焼きにミスがあったか、玲菜が辛い物に強いのか。」

「それしかないよな…」

「だよね…」

「あそこで買ったんだろ!」

「そう!かお君ナイス!」

「激辛タコ焼きください!」

タコ焼きをつくり始めた。

マスタードをかなり入れてるのを俺達は見た。

「やっぱり、マスタードいれたよな…」

「かなりな…」

「これで玲菜どっちかわかるぞ。」

「まあね。にしても見た目は美味しそうなんだけどね…」

「まあな…」

「玲菜発見!」

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