イケメン転校生に恋をした

 そして私たちはファミレスを堪能した後、ついに解散の流れとなった。時刻はもう4時。解散するにはもってこいの時間だ。

 「花、今日は楽しかった」

 そう、大翔君が告げる。

 「うん、私も楽しかった」

 あれ。あの言葉言っていいのかな。
 私は迷った果てに告げた。

 「また遊ぼうね」

 この言葉を言うのには勇気がいた。
 だってそうでしょ。
 告白じゃないけれど、それに準するような言葉だ。

 うぅ、心臓がどきどきする。

 「ああ、また遊ぼうな」

 爽やかな笑顔でそう言われ、ドキッとする。
 でも嬉しい。

 また大翔君と色々なところに行きたいなあ。
 妄想が止まらないよ。
 映画館、水族館、遊園地、行きたいところが沢山ある。
 きっと全部楽しいよ。

 そして、大翔君と別れた後も、興奮は止まなかった、
 今もドキドキしっぱなしだ。

 本当に夢の時間だったよ。
 今日一日が、私の今までの人生の中で一番幸せっ!!

 それに、これで距離も縮まったと思う。
 後はアタックするだけだ。
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