イケメン転校生に恋をした
次は私の番だ。
大翔君に勇気をもって話しかける。
そして、私たちの仲を取り戻さなくちゃ。
「あの」
私は、若菜ちゃんの頑張りを無駄にしないように、大翔君に話しかける。
うぅ、緊張する。
今からでもここから逃げ出したいよ……。
でも、そんなことは出来ない。
私に足りない、勇気を持たなくちゃ。
「どうしたんだ?」
そう言う大翔君。だが、その顔は何か焦っている顔だった。
いったいどうしたんだろう。
本来焦らなくちゃならないのは、私の方なのに。