イケメン転校生に恋をした

 だが、それをジーとみる優希の視線を感じた。
 僕の大翔君を奪うなとでも思ってるのだろうか。
 そう考えると、少しだけ気まずくなる。


 「もー」


 隣で優希があきれたような目をしている。


 「僕がいるのを忘れないでよ」


 それを聞いて、少し恥ずかしいなと思った。
 そして、優希はにやにやとする。そして、


 「僕ももらっちゃお」


 優希は大翔君側のキャラメル味のポップコーンをつまむ。


 そして優希の手が大翔君の手に当たった。


 「わあ、なるほどこれが花の感じた感覚かあ」


 なんだか、嫌だなあ。
 ちょっと優希ムカつく。


 「二人だけにイチャイチャはさせないよ」


 もしかして、優希は私に恋心に気づいて、邪魔をしてこようとしているのだろうか。
 やっぱり、優希は大翔君のことを異性として好いているのだろうか。
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