イケメン転校生に恋をした
「お待たせ」
私達は出口に座って待っていた大翔君に、手を振った。
大翔君は「おう」と言って、私達の元へと行く。
そして、優希の隣に来た。
私の隣じゃないのか、と私は少しがっかりする。
「長かったな」
「男子と違って僕たちは時間がかかるんだよ」
「そうか、じゃあ行くか」
「うん!」
向かう先は、服屋さんだ。
というのも、優希が服を買いたいらしい。
今の服もかわいいと思うけど、さらなる目的もあるらしい。
それが、大翔君の服だ。
確かに、今日の私服はいいが、百点はつけられない。
大翔君が元からイケメンだから、際立っているだけ。
だから、大翔君抜きで考えれば、60点や70点が関の山だと思う。