副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
するとそんな私の様子に金子くんが気づいてこちらを見る。

慌てて画面を縮小した。

「どうかしたんすか? 顔色悪いすよ?」

声を潜めて聞いてきた。
一応そこは気を遣えるようだ。

私は首を横に振る。

「だ、大丈夫…。何もないです」

「やっぱり俺、今日は送って行きますよ」

それはぶっちゃけ今の私にはありがたい。

「それじゃやっぱりお願いしてもいいですか」

「はい。もちろんすよ。彼氏さんはやっぱり迎え来れないんですか?」

「いや…はい」

心配かけたくない。
なんとか自分で送ってきた人を特定できないかな。
私はPCだけは得意だ。
ここは自分でなんとかしよう。
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