副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい


絃は目元は塁さんで口元はヒカリさんに似てる。
維織は二人とはあまり似ていない気がした。

その後、皆んなで食事をしながら幼い頃の話を聞いたりととても楽しい時間を過ごした。


「維織は誰似?」

帰りの車で絃に聞く。

「ああ、維織はなんでか親父の妹に似た。丈慈と翠の母親の。だから翠とも似てるだろ?」

あ、確かにそうかもしれない。
翠と維織似てるわ。

「なるほどね! でも良かった会えて」

「化けもんだったろ」

「化けもんて。めっちゃ若かったヒカリちゃん。お姉ちゃんもいたのかと思ったよ。塁さんも! 絃、目元はパパ似だったんだね!」

話をしてるうちに、お母さんの事はヒカリちゃんと呼ぶ事になった。
お父さんは塁さん。

「まぁ、よく言われるけど」

「絃は2人のいいとこ取りって感じだね!」

絃はフッと笑う。
カッコいい。いつ見てもカッコいいわ。

「あ。そういえば、さっき皆んなで何の話してたの?」

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