クールなイケメン御曹司が私だけに優しい理由~隣人は「溺愛」という「愛」を教えてくれる~
「お母さん、手厳しいなぁ。でも、俺はハートで勝負するんで」


将太君も明るく楽しい人でノリがいい。


「まあでも、桐生さんは、セレブで、イケメンで、優しくて、その上ハートもいいから、やっぱり将太は……う~ん、残念!」


「えっ!? 真穂も桐生さんのファンなのか?」


「そうよ。だって桐生さんはイケメンのトップオブトップだから」


「まいったなぁ。俺のファンは1人もいないのか」


「僕はパパのファンだよ」


「おー! 太一、さすがパパの息子だ!」


頭を撫でられニコニコ笑う太一がめちゃくちゃ愛らしい。妹家族のやり取りは、いつだってすごく微笑ましい。


こんなことを言っていても、真穂は心から将太君が大好きでベタ惚れしている。
結婚前、悪い男に絡まれた時に助けてもらったらしく、今でも「将太は私のヒーロー」なんて言って、よくのろけている。
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