クールなイケメン御曹司が私だけに優しい理由～隣人は「溺愛」という「愛」を教えてくれる～

「嬉しい。ありがとう……これから先、俺達ずっと一緒にいような。約束」


「はい……拓弥さん。約束です」


幸せだった。
涙が出るほどに、私の心は拓弥さんの優しさで満たされ、嘘偽りない愛の重さを感じた。


そして、体も……
確かに、初めてのことで最初は少し痛みもあった。だけど、今はこんなにも気持ち良い。
快感とはこのことだったんだ。
私は淫らな快楽に身を任せ、拓弥さんと交われている喜びに酔いしれた。


彫刻のように綺麗な体。
今、全裸で私の上にいるのは、紛れもなく拓弥さんだ。
少し汗ばんだ引き締まった体、美しく浮き出る筋肉の筋にゆっくりと触れると、セクシーな声を出して応えてくれた。私はその魅惑的な声に魅了され、どうしようもなく興奮した。


「一緒に……」


「は、はいっ」