その時はきっと 星空がきれい


金曜日、明後日は彼女に会いに本屋に行く。
22:00までのバイトも頑張れそうだ。

「なんか今日俄然やる気じゃん、なんかいい事あったの?」
「うん、まぁ」
「へぇ、何教えてよ」
「教えない」
「なんでよ!私と瞬の仲じゃん!」
この秋元 朱音は唯一気を使わない女の子…というか女友達だ。異性としてなにか感じたことはない。それはお互い様だと思う。だから友情でいれる。
「好きな人が出来たんだ」
「え!?あの瞬が!!」
「暁人にも言われたけど、そんなにおかしい?」
「いやだって、今まで数々の女の子を振ってきた瞬だよ!?」
「好きじゃないのに応えるのは失礼でしょ」
「まぁ〜ね~、でさ。どんな人なの!?」
「綺麗な人」
「なんだかんだ瞬も面食いかよ」
「いやまぁ、顔も綺麗で整ってるけど、もっとこう彼女全体が?人が?とにかく綺麗なんだ。」
「ふーん、まぁ初恋?実ればいいね!」
「ああ、ありがとう」
< 17 / 72 >

この作品をシェア

pagetop