その時はきっと 星空がきれい
「星那さん...」
そう呼ぶと僕の顔を見た星那さんは驚いていた。
「瞬くん...!」
「ごめんなさい、拾った時に見てしまいました。これは僕と出会う前からですか?」
「...なんのこと?」
「睡眠導入剤です。それが必要なくらい辛かったんですか...?」
「やっぱり見ちゃった...よね...はは...」
「勝手に見てごめんなさい。でも教えてくれませんか」
「...わかった。瞬くんは今日は時間空いてる?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ家で話そっか!」
薬局だけ付き合ってねと言われ星那さんと薬局に行き、今星那さんの家に着いた。