その時はきっと 星空がきれい
好きな人のお家だ。
いい匂いで綺麗な部屋は星那さんそのものだと思った。
「お邪魔します」
「好きなとこ座ってね、瞬くんはカフェラテだよね」
「あっはい。すみませんお構いなく...」
いつも本屋で僕はカフェラテを選ぶ。
覚えてくれてたのかな。
カフェラテを2つ用意してくれた星那さんが僕の前の席に座る。
綺麗なお顔は今も綺麗だと感じるけれど、痩せて光がないように見える。
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