警察の極上プロファイラーが実験と称して私を溺愛してくる
「……来てもらえるとは思わなかった」
「コンシェルジュに、君がマンションを出たら連絡をくれるように頼んでいたんだ」
「それだけで……?」
「浦岡のところに行った平世から、浦岡が車を使って逃げたとの連絡もあった。同居の両親の許可を得て部屋を捜索したら、パソコンから警官の制服に似た服を買った履歴が見つかったという。逃げたあいつはきっと君のもとに向かったのだろうと判断した。マンションの防犯カメラを確認したら、浦岡に酷似していた男が映っていた」
真玄が聞いた平世の話によると、尋ねたときには浦岡は不在で、母親が対応に出た。
そこへ浦岡が車で帰って来た。あれが息子です、と言われた平世が浦岡を見た瞬間、浦岡はなにかを察して逃げ出した。
平世はナンバーを控えてすぐに本部に連絡、真玄の知るところとなった。
「君を襲った犯人が逃げているから緊急配備がかけられている。俺は浦岡の車を見つけてもすぐには捕まえず、追尾するように頼んだ」
最初に彼女の乗った車を見つけたのは警らのバイクだった。彼は指示された通りに静かに跡を追い、本部に連絡を入れた。覆面が来て追尾を引き継ぎ、バイクは離れたのだ。
「どうして……?」
「逆上してなにをするかわからないからだ。その代わり、車を見つけた以降は行きそうな場所にパトカーを向かわせてひと気のない道路に誘導し、覆面で囲んだ」
だからあんなにパトカーがいたのか、と小夜歌は衝撃を受けた。
自分たちはあのときすでに真玄の掌の上にいたのだ。
「コンシェルジュに、君がマンションを出たら連絡をくれるように頼んでいたんだ」
「それだけで……?」
「浦岡のところに行った平世から、浦岡が車を使って逃げたとの連絡もあった。同居の両親の許可を得て部屋を捜索したら、パソコンから警官の制服に似た服を買った履歴が見つかったという。逃げたあいつはきっと君のもとに向かったのだろうと判断した。マンションの防犯カメラを確認したら、浦岡に酷似していた男が映っていた」
真玄が聞いた平世の話によると、尋ねたときには浦岡は不在で、母親が対応に出た。
そこへ浦岡が車で帰って来た。あれが息子です、と言われた平世が浦岡を見た瞬間、浦岡はなにかを察して逃げ出した。
平世はナンバーを控えてすぐに本部に連絡、真玄の知るところとなった。
「君を襲った犯人が逃げているから緊急配備がかけられている。俺は浦岡の車を見つけてもすぐには捕まえず、追尾するように頼んだ」
最初に彼女の乗った車を見つけたのは警らのバイクだった。彼は指示された通りに静かに跡を追い、本部に連絡を入れた。覆面が来て追尾を引き継ぎ、バイクは離れたのだ。
「どうして……?」
「逆上してなにをするかわからないからだ。その代わり、車を見つけた以降は行きそうな場所にパトカーを向かわせてひと気のない道路に誘導し、覆面で囲んだ」
だからあんなにパトカーがいたのか、と小夜歌は衝撃を受けた。
自分たちはあのときすでに真玄の掌の上にいたのだ。