警察の極上プロファイラーが実験と称して私を溺愛してくる
「助けてくれた。それでいいじゃない」
言いながら、また涙があふれてくる。
「ごめん、私すぐ泣いちゃって」
「気にするな。怖い思いをしたんだ、当然だろ」
真玄はテーブルに缶を置いた。椅子を引き寄せて小夜歌の隣に座り、抱きしめる。
「謝るのはこちらだ。犯人を逃がした挙句、怖い思いをさせた」
「でも、助けに来てくれた」
「なんどでも助けるさ。愛しい人のためなら」
「……今、なんて言った?」
「なんどでも助ける、と」
「その次」
「愛しい人」
「それ、私のこと?」
「当然だろ」
真玄の甘やかな視線を浴びながら、小夜歌はようやく違和感の正体に気がついた。
好きになったら困る。
自分がそう言ってたのは、きっと無意識に気付いていたのだ。
彼から口説くようなことを言われていたのに、はっきり好きとは言われなかった。だから彼に落ちたくなかったのだ。自分だけが好きになるなんて、きっとつらいから。
「初めてそういうこと言われた」
「初めてじゃないだろ。最初から言っていた」
「将来的に惚れるとは言っていたけど、好きとは言われてなかったもの」
言いながら、また涙があふれてくる。
「ごめん、私すぐ泣いちゃって」
「気にするな。怖い思いをしたんだ、当然だろ」
真玄はテーブルに缶を置いた。椅子を引き寄せて小夜歌の隣に座り、抱きしめる。
「謝るのはこちらだ。犯人を逃がした挙句、怖い思いをさせた」
「でも、助けに来てくれた」
「なんどでも助けるさ。愛しい人のためなら」
「……今、なんて言った?」
「なんどでも助ける、と」
「その次」
「愛しい人」
「それ、私のこと?」
「当然だろ」
真玄の甘やかな視線を浴びながら、小夜歌はようやく違和感の正体に気がついた。
好きになったら困る。
自分がそう言ってたのは、きっと無意識に気付いていたのだ。
彼から口説くようなことを言われていたのに、はっきり好きとは言われなかった。だから彼に落ちたくなかったのだ。自分だけが好きになるなんて、きっとつらいから。
「初めてそういうこと言われた」
「初めてじゃないだろ。最初から言っていた」
「将来的に惚れるとは言っていたけど、好きとは言われてなかったもの」