ワケありニートな年下ワンコを飼いました
何者でもない僕
「彩女さん、明日もお弁当いります?」
ベッドへ入って寝ようとしたところで、ガクくんに訊かれた。
ついさっきまで抱き合ってキスをしていたのに、もういつも通りね。でも、それが一番心地いい。
「うん。明日もずっと内勤の予定だから。そういえば、今日のお弁当もすごく美味しかったよ。あと羊羹も、甘さが絶妙だった」
お弁当と羊羹のおかげで、残業を乗り切れたと言っても過言ではない。それくらい、ガクくんの料理にはエネルギーをもらっている。
「えへへー、気合い入れて作りましたからねぇ。じゃあ、明日もまた会社へ持って行きますよ!」
「また用事でもあるの?」
「別にありませんけど、彩女さんの顔が見たいので。それにあとで持っていくほうが、たっぷり時間を使って作れるから楽しいんです」
なるほど。いつもは、朝の短い時間で作ってくれているものね。配達を手間に感じないのであれば、そっちのほうがいいのかな。
「じゃあ、お言葉に甘えて……お願いします」
「はい、お任せくださーい!」
嬉しそうに笑って、ガクくんが抱きついてくる。いつもくっついていたのは、恋人気分だったからなのね。
今日からは、本当の恋人。好きなだけ甘えてもらって、私もたくさん頼らせてもらおう。
ベッドへ入って寝ようとしたところで、ガクくんに訊かれた。
ついさっきまで抱き合ってキスをしていたのに、もういつも通りね。でも、それが一番心地いい。
「うん。明日もずっと内勤の予定だから。そういえば、今日のお弁当もすごく美味しかったよ。あと羊羹も、甘さが絶妙だった」
お弁当と羊羹のおかげで、残業を乗り切れたと言っても過言ではない。それくらい、ガクくんの料理にはエネルギーをもらっている。
「えへへー、気合い入れて作りましたからねぇ。じゃあ、明日もまた会社へ持って行きますよ!」
「また用事でもあるの?」
「別にありませんけど、彩女さんの顔が見たいので。それにあとで持っていくほうが、たっぷり時間を使って作れるから楽しいんです」
なるほど。いつもは、朝の短い時間で作ってくれているものね。配達を手間に感じないのであれば、そっちのほうがいいのかな。
「じゃあ、お言葉に甘えて……お願いします」
「はい、お任せくださーい!」
嬉しそうに笑って、ガクくんが抱きついてくる。いつもくっついていたのは、恋人気分だったからなのね。
今日からは、本当の恋人。好きなだけ甘えてもらって、私もたくさん頼らせてもらおう。