ワケありニートな年下ワンコを飼いました
「こういうことがあると、書き続けていてよかったなぁって思います」
「うん。継続は力なり、ね」
いまの自分にできる、精一杯を頑張る。そう決めたガクくんは、以前よりも表情が引き締まったと思う。もう「かわいい」なんて思ったら失礼かしら。
「というわけでぇ……今日はケーキを作っちゃいました! 嬉しい日は、ケーキです!」
……やっぱり、かわいい。そしてケーキまで作れるなんて、さすがだわ。
そんなわけで、今日は夕飯の油淋鶏を食べたあと、デザートとしてオレンジチーズケーキがふるまわれた。
「うん、美味しい! 酸味と甘さが絶妙で、いくらでも食べられそう」
「よかったぁ。初めて作ったんですけど、上手にできました」
自分の誕生日でも、滅多にケーキは食べないのに。これなら毎日でも食べたいわ。
……あれ、そういえば。ガクくんの誕生日って、いつなんだろう。これまで一度もそんな話題にならなかったから、お互いの誕生日を知らないままだった。きちんと確認しておかなくちゃ。
「ねぇ。ケーキで思い出したんだけど、誕生日って、いつなの?」
「僕ですか? 七夕です。7月7日。覚えやすいでしょ」
「え、私は7月5日よ」
「えぇ! まさかの2日違い!」
驚いた。そんなに近いなんて。
するとガクくんは、スマホを取り出して真剣な表情で操作しはじめた。
「うん。継続は力なり、ね」
いまの自分にできる、精一杯を頑張る。そう決めたガクくんは、以前よりも表情が引き締まったと思う。もう「かわいい」なんて思ったら失礼かしら。
「というわけでぇ……今日はケーキを作っちゃいました! 嬉しい日は、ケーキです!」
……やっぱり、かわいい。そしてケーキまで作れるなんて、さすがだわ。
そんなわけで、今日は夕飯の油淋鶏を食べたあと、デザートとしてオレンジチーズケーキがふるまわれた。
「うん、美味しい! 酸味と甘さが絶妙で、いくらでも食べられそう」
「よかったぁ。初めて作ったんですけど、上手にできました」
自分の誕生日でも、滅多にケーキは食べないのに。これなら毎日でも食べたいわ。
……あれ、そういえば。ガクくんの誕生日って、いつなんだろう。これまで一度もそんな話題にならなかったから、お互いの誕生日を知らないままだった。きちんと確認しておかなくちゃ。
「ねぇ。ケーキで思い出したんだけど、誕生日って、いつなの?」
「僕ですか? 七夕です。7月7日。覚えやすいでしょ」
「え、私は7月5日よ」
「えぇ! まさかの2日違い!」
驚いた。そんなに近いなんて。
するとガクくんは、スマホを取り出して真剣な表情で操作しはじめた。